つい過去問で力試しをしたくなるが・・・

過去問をやる、ということになると、つい時間を計って、力試しをしたくなる気持ちはわかりますが、しかし、それだと捨てる問題が出る。

過去問の勉強は捨てる問題を作っては基本的にはいけない。

力試しをするなら2回目にやるのが良いでしょう。

1回目はとにかく全問、時間がかかっても解く。

できなくてもいいから、とにかく解くことが大事。

そして、解説を読んで、どう解くのか理解する。

これを蓄積することで、学校の出題傾向にあった思考力が身につくのです。だから1回目は問題を捨ててはいけません。



中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
長ければ良いというものではない



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スカウト戦

これから学校別の模擬試験が始まります。

関東では東京の2月1日校を対象に行われますが、しかし、そういう試験を受けた後、塾からスカウトの電話がかかることがあります。

残り半年、今からでも対策すれば、充分に間に合います。

他の優秀な生徒と一緒に勉強すれば、モチベーションも上がりますから。

まあ、いろいろな美辞麗句が並べられるし、塾によっては「特待生の成績ですから、授業料は要りません」という場合もあるでしょう。

各塾とも合格実績が欲しいから、こういう動きになるわけですが、そういう電話がかかってきて、かえって悩むご家庭もあるでしょう。

しかし、知らない塾に慣れるのも大変ではあるので、慎重に考えた方が良いでしょうが、別に電話がかからなかった、からといってガッカリせずに、頑張りましょう。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分で考えなさいという問題


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9月1日の問題



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見直しのやり方

試験中、良く見直しをしなさい、と子どもたちに話をします。

しかし、見直しをする、というのは具体的にどういうことなのか、ピンと来ていない子どもたちもいます。

見直しをする、というのはひとつにはその場でやっていることをもう一度確認する。式は間違っていないか、計算は間違っていないか。

もうひとつは問題を見直す。一度問題を読んでいるわけですが、それが正確に読み取れていない場合もある。使っていない条件があるかもしれない。気がついていない条件があるかもしれない。そういうのを見直す、という意意味があるわけです。

このためには、自分はミスをするかもしれない、と疑っている必要がある。

これは間違ってない、と思うと、見直す気持ちがなくなります。面倒になる。

しかし、自分はミスをするかもしれない、それはもったいない、と思うようになると、慎重に解くようになる。

それでもミスはでるものですが、ボロボロにはならない。

なので、試験を受けながら、見直しのやり方をマスターしてもらいたいと思います。



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模試ほど忙しい入試はない



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