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競争原理

子どもたちの中には、競争が好き、という子がいます。

だから、テストで競争させることは一応のメリットと考えられがちなのですが、実はそれは全員ではない。

競争が嫌いな子もいますし、土台競争というのは勝者のゲーム。

つまり勝者が良い気持ちになるだけであって、そうではない子どもたちのモチベーションは上がりにくくなるのです。

だからロークラスで低迷する。すでにやる気がない、という子も出てきます。

いたずらに早くから競争をさせるのは、あまりプラスにはなりません。

むしろていねいに勉強する癖をつけた方が良い。

この最後の追い込み期間になって、相変わらず急ぎの虫にせかされて、ミスを連発する子のなんと多いことか。

ここをちゃんとしておいた方がよほど合格率は上がるのです。



中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
5年でカリキュラムが終わるだけではダメ



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できるようにしないといけないが・・・

例えば、ウチの子を御三家に入れたい。

あるいは早慶に入れたい、ということを考えるのであれば、やはりできるようにしないといけないわけです。

入試を突破できる学力がないと、それは合格しない。

しかし、それが可能になるかどうか、まずはやってみないとわからないところもあり・・・。

最初の塾の入室テストで、偏差値が40台だったとか、いうことになると、ちょっとムリかなあ、と考えることもあるでしょうが、しかし、勉強はやってみないとわからないのです。

そして、大事なことですが、勉強すれば、それなりに将来役に立つことは多い。

ただ、組み分け試験のストレスは、あまり役には立ちません。

こういう弊害を、いかに切り捨てられるか。

やはりいろいろやり方を工夫して、子どもたちの力を伸ばしていきましょう。

山の登り方はいろいろありますから。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
併願校の過去問まで手が回らない


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WEB出願で、出願のハードルが下がったが

以前は出願といえば、書類を持って学校に並ぶ、というものでした。

早い受験番号が熱心さの表れ、みたいな伝説があって、朝一番に並ぶご父母の姿があったものですが、今は、学校で出願を受け付けることはほぼなくなってきました。

WEB以外に書類を郵送するところはまだ残っていますが、これもやがてPDFやフォームで送る、みたいなことになっていくのかもしれません。

出願のハードルは下がったが、やはりダブル出願は慎重に考えていくべきでしょう。

ダブル出願というのは、同じ試験日に複数の学校を出願することです。

全日の結果を受けて、合格ならこっち、不合格ならこっち、と受ける学校を変えていくわけですが、このダブル出願が増えれば増えるほど、過去問の対応をしないといけなくなる。

その分、やはり学校別対策は深みが出てこなくなることが多いのです。

ですから、ダブル出願は多用しない方が良い、でしょう。



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過去問の演習を増やせば、何が良く出るか体感できる



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