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お薦めのルーティン

ミスを防ぐルーティンはいろいろありますが、そのルーティンを覚えるだけで、大変、というのだとこれまた効果がなくなる。

だから必要だというルーティンの中から、やはり3つぐらいに絞り込んでいくしかないのです。そんな5個も10個もやっている閑はない。

で、そんな中、一番効果があると思うのが「で、何を出すんだっけ?」とつぶやくこと。

もちろん心の中で。

これでかなり防げます。太郎君の分速、AからBまでの距離。間違っているものを選ぶ。

答えを書く前に、ちょっとつぶやく。

これは効果が絶大です。

最後の最後、これだけは絶対、と思うお薦めのルーティンです。

できることをていねいにやる

この時期になると、親も子もやはり合格したい、という気持ちは強いでしょう。

しかし、これまで合格してきた子どもたちを見てきて、私が一番感じるのはやはり「普通に受験する」ということに尽きるのです。

つまり、自分の持てる以上の力を出す、なんてことは考えない。自分ができることを淡々とていねいにやりきる、ということに集中していること。当たり前のことを当たり前にやることに注力していることが大事です。

土台、一発逆転などを意気込んでいると、ちょっとつまずいただけで焦る気持ちに変わってくることがあります。

「この問題ができないとまずい」などと思ってしまえば、解くきっかけがつかめないと慌ててしまうでしょう。

しっかり問題文を読んだところで、難しいと思えば違う問題をやればいい。できなくたって、実はみんなできないかもしれない。それよりは自分のできる問題は何かを考えていくことにに集中していることの方が大事なのです。

そういうどこか冷静なところがあれば、問題文を読んでいて、「あれ、ここかな」と思うところが見つかったりするものです。

「3番が難しかったんで、他のできるところをやっていて、それから戻ってもう一度問題を読み返したら、わかったんです。やっぱりあわてなくて良かった。」

そんな感想を言う子どもたちは少なくありません。

「できることをやればいい。できないことは土台できない。でも最後までていねいにしっかり考えること。」

これがコツかな、と思います。

ウチのやり方で

最近は、中学受験の準備を始める時期が小学校2年の2月という塾も出てきました。

競争が厳しい、ということを理由にどんどん低年齢化が進んでいるのですが、しかし、これもきりがない。

そのうち幼稚園から、とかそんな話も出てきそうですが、しかし、ここまで来ると親がしっかり考えていないといけないことになります。

塾は商売ですから、いろいろ言います。

この前聞いた話では転塾をする保護者に対して、「今変わると、今までやったことが何にもならなくなってしまいますよ」と言ったそうです。

そんな、ばかな話がありますか。

じゃあ、あなた方の仕事は何だったの?とつい言いたくなりますね。

だから、線を引かなければいけないのは家庭です。

ただここが中学受験のメリットでもある。受験は、子どもにとってマイナスになることがたくさんありますが、それを親が一緒にいて防ぐことができるのです。

これからまだ過熱化しそうなので、「ウチはウチのやり方で頑張ろう」で良いとぜひ考えてください。