投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

親の過剰なサポートは子どもの自立を妨げるのか?

今年の大学受験も後半にさしかかっていますが、さすがに大学受験は生徒だけでと思ったら、そうでもないようです。

親としては、試験当日に何か問題が起きるのではと心配になり、つい一緒に行動してしまうのも無理はありません。ただ保護者が過剰に関与することは、子どもの成長に少なからず影響を与えていることは確かでしょう。

成長過程において、子どもが自分自身で困難を乗り越え、問題解決に取り組む経験は非常に重要です。親が常にそばにいて指示や手助けを続けると、子どもは自力で考えたり行動したりする機会を失いがちです。結果として、自立心や判断力の育成が遅れてしまうことが懸念されます。

もちろん、親のサポートは必要不可欠な場面も多いですが、どこかで「見守る姿勢」に切り替える勇気も求められます。子どもが失敗しそうな時や困難に直面した時に、すぐに助け舟を出すのではなく、本人が自分で乗り越えられるよう見守ることが、長い目で見れば大きな成長につながります。

このような視点は、子どもが小学校の段階から少しずつ意識していくことが大切です。過保護になりすぎず、子どもに「自分でやってみる」経験を積ませることで、自然と自立力が身についていきます。親が手を出し過ぎないことで、子ども自身が課題を乗り越える力を養い、将来的な社会生活でも役立つスキルを身につけることができるのです。

「親の過保護は子どものためにならない」と言われる理由の一つはここにあります。親が促すのは、子どもが自分の力でできることを増やすこと。無理に手を出すのではなく、子どもの成長を引き出すことが、真の支えとなるのです。

子どもの能力を信じて、時には見守ることを選ぶ。これこそが、親が子どもの健やかな自立を促すための、最も大切な心構えではないでしょうか。

中学受験の学習でお悩みの方は、メルマガも参考にしてください。

“`

偏差値を上げること自体に無駄がある

志望校はあるのだけれど、まだ合格偏差値までほど遠い、というケースもあるでしょう。

あるいは成績が上がってから、志望校を決めようと考える場合もあるかもしれません。ただ上を望むよりも、今の成績をまず上げよう、とするわけですが、実はその努力が割と途方もない。

塾は今のところ、いろいろな学校のことを考えてカリキュラムや演習問題を作っています。で、クラスに合わせてやる問題は違うでしょうが、いずれにしても到達点は「全部できるようにする」ということなのです。だから途方もない。

本当は行きたい学校の入試問題ができれば良いのだけれど、いろいろな学校に通る力をつけることになっている。楽にできることであれば、それはそれで構わないのですが、みんながそういうわけにはいかない。

だから、まず志望校の合格に向けて何をすればいいかということを考えてみるべきなのです。

ところがここで大きな勘違いが存在してしまう。つまり志望校の合格偏差値を目指してしまう。

偏差値を上げるためにはいろいろなことができなければいけないのです。で、その結果として合格偏差値が存在している。しかし、志望校に合格するのにはそこまでは要らなくて、入試問題ができればいいのです。

つまり偏差値というのは、「全部できること」を前提として作られていることになるから、偏差値を上げること自体に無駄がある、ということなのです。

なので、やはり志望校を決めて、その入試問題ができるようにしていく方が道が早い。どうも、みんな遠回りをさせられているように感じられるのですが。

式を書く習慣をつける

算数はなるべく式を書くようにします。

式を書く理由は、後からその式を追っていってミスがないかどうかを確認する狙いがあります。

答え合わせをして「違う」となると、すぐに消しゴムで消してしまう子がいますが、それはもったいない。

どこで間違えたのかを式で確認してみると、自分が勘違いしたところや、ミスが出た場所が見つかる。

見つかれば、そこだけ直せばいいわけだし、それまでかけた時間を無駄にすることもなくなります。

急いで解くために多少の暗算は当然あるだろうし、式を飛ばすところもあるでしょうが、それでも中心となる式はしっかり書いておいた方が後後便利です。

特に模擬試験になってくると、自分の書いた式を確認して答えを書くという作業が必要になります。これがないとミスだらけになってしまう。

なので今からしっかり習慣にしてください。