投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

大人しい子の母は?

最近大人しい男の子、が多いように思うのです。

昔は男の子と言えば、もう少しガチャガチャしていたような気がするのですが、そうでもない。

中学の先生に伺っても、似たような話を聞くことが多いのです。

まあ、それはそれで扱いやすいといえばその通りなのだそうですが、しかし…。

その原因は母にある、という先生がいました。

つまり、大人しい男の子の母は、パキパキしているのだそうです。最近、女性管理職も増えたので、まあ、そういうお母さんも多いのではないかと思われるのですが、「パキパキ」というのが言い得て妙だなあと思いました。

しかし、やがて男の子も高校に行くぐらいからは多少なりとも変わってくるので、まあ、別に気にすることでもないのかもしれませんが、しかし、割と母に押されている子は多いので、ちょっと気をつけてみられてもよいかもしれませんね。

本人も言いたいことはあるかもしれませんから。




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忘却との戦い

どの塾に入っても、4年生まではほぼ社会は地理でしょう。

そして5年生になって、歴史、公民と進んで行くが、その間ほぼ1年間、地理は触らない。

それで演習だ、復習だ、となってくると「やったはず、覚えていたはず」が出てこない。忘れているわけです。

でも、これは仕方がない話。そんなの当たり前です。

実際に合格したての時にはできたことが1年後の中学受験生が解けるか?と言われれば解けないことが圧倒的に多い。特に知識はそうでしょう。

だから、忘却との戦いを戦略的に考えておかないといけないのです。社会ばかりではない。理科も生物や地学は、そういうことが起こりうる。なので、やはり知識の再確認は6年生の後半に持ってくることが必須。

そうなると、国語や算数を前半集中してやらないといけないことは明白で、これが本来の受験勉強のバランスであって、いつでも4教科バランス良く、はむしろ不合理なやり方なのです。


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結構勉強しているのに

ここのところ、「勉強しているのだけれど、成績が上がらない」という話を良く聞くようになりました。

結構、宿題も多いけど、なるべくがんばってやっているし、終わらせているのだけれど、でもできるようにならない。

これ、やはりやることがちょっと違っているように思うのです。

今の塾は、多くの場合、各教科で先生が違うし、それぞれの先生が自分の教科のことだけ課題を出す。

そして、それを調整する人はいません。

なので、子どもたちは一杯一杯になるが、本来は、当然今やるべき優先順位がそれぞれの子にあるわけで、それをやらないとできるようにならない。

しかし、今先生が出している課題は基本的に全員に同じものを出しているはずで(じゃないと、不公平だという声が上がるそうですが)、だから、個々の課題は解決しない。

だから勉強していてもできるようにならない、ということなのです。

それはもう、昔からずっとそうで、だから個別や家庭教師の出番になっているわけですが、でも、そんな時間がもうない、という子も結構多い。時間ギリギリ。

だから根本からやり方を変えないと、問題は解決しないのです。




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