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計算は1日3問

中学受験において、計算量はやはり鍛えておかないといけない力です。だから、まあ毎日朝起きたら、漢字と計算、みたいな話が良くされるわけですが、しかし、計算というのはやはり集中力です。

そのときの集中力がしっかりしていないとぼろぼろ間違える。でぼろぼろ間違える練習は何のプラスにもならない。自信もできないでしょう。

だから、集中してやれる量というのを考える。

大人だった分数と小数の混合問題が20題並んでいたら、辟易とするでしょう。子どもだって同じこと。集中力なんか続かない。

3題が良いと思うのです。1回について3題。多くの学校は計算問題が2題であることが多いが、それより1問多くして集中力をつける。

そして絶対に間違えない。間違えないためには、確認をする。見直しをして、「これは絶対に合っている」と確信を持ってから答え合わせをすると良いでしょう。(それでも間違えるけれど・・・)

これが計算力がつく良い方法です。決してたくさんやりすぎてはいけません。

春休みに過去問をやってみる

そろそろ2027年の過去問の販売がスタートします。まだトップ校だけですが、これからドンドン出てくるでしょう。

以前は夏休み頃に概ね揃うような感じでしたが、最近はやはりカリキュラムの進行が早くなったので、早めに販売されるようになりました。

きっとそういう問い合わせが増えたので、出版社の方も早めに動き出している、ということなのでしょう。実際には今年の問題を追加すれば済むだけの話なので、早くやろうと思えばそれなりにはできる話なのです。

で、もし、第一志望が決まっているのであれば、早速春休みからでもやってみてください。例えば国語は、読解練習をするのであれば、他校の問題をやるより、自分の志望校の問題をやる方がモチベーションも高くなります。

また、算数も今はまだまだ解けない問題があるでしょうが、しかし、すでに解ける問題もある。だから時間を計らずに、ひとつひとつ解いてみていくのは悪い勉強法では決してありません。

「まだ、できませんから、手をつけないで良いです。」
という先生も多いでしょうが、この時期にやはり相性をしっかり見ておく方が良いのです。

子どもが過去問をやってみて、やりにくいと感じるようだと、あまり相性が良いとは言えないかもしれません。それでも志望校は変わらないとすれば、そういう問題になれていかなければならない。

だからこそ、早めに始動した方が良いのです。

春期講習が始まりますが、その合間に少しずつでも進めていきましょう。

空白の3ヶ月から脱するには

受験生にとって、春期講習が終わって夏期講習が始まるまでの約3か月は、意外に難しい時期です。学校別対策が本格化する前でもあり、塾では総復習を中心に授業が進むことが多いため、何となく時間が過ぎてしまいやすい。だからこの時期は「空白の3か月」と言われることがあります。

もちろん、これまで学習してきた内容を振り返ることは大切です。しかし、全員が同じ内容を同じペースで繰り返すだけでは、それぞれの弱点を本当に克服できるとは限りません。苦手な単元は子どもによって違いますし、志望校によって必要な力も違うからです。

本来、この時期は志望校の出題傾向を踏まえながら、自分に必要な勉強を整理し、苦手分野を補強していくべき期間です。苦手を残したまま夏以降に入ると、学校別対策が始まったときに土台が不十分なまま応用に進むことになってしまいます。逆に、この時期に弱点を補強できれば、夏以降の学習はかなり安定してきます。

また、組み分け試験などの短期的な成績に振り回されすぎないことも大切です。点数そのものに一喜一憂するのではなく、どこが足りないのか、何を優先して埋めるべきかを見極めることが重要です。

この「空白の3か月」は、ただ時間が空いている期間ではありません。周囲に合わせて総復習をするだけで終わらせるのではなく、自分に必要な勉強にしっかり取り組むことで、志望校合格に向けた土台を固める大事な時間になります。保護者の皆さまも、お子さまが何を課題としているのかを一緒に確認し、この時期を有効に使えるよう支えてあげてください。


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春休みの過ごし方