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子供は親を見ている

この時期ぐらいから、もうお父さん、お母さんはどっしりと構えた方が良いと思うのです。

まあ、確かに子どものすることだから、不安はあるでしょう。結果も心配かもしれない。しかし、子どもの受験だし、まだまだ先が長いのだから、ちゃんとこの先も応援してあげるさ、というような気持ちになっていることが子どもの精神的な状態にはプラスになると思うのです。

子どもたちだって当然心配はしているのです。

ただ、具体的にイメージがわかないことが多い。実際に初めての受験だし、落ちたらどうなるの?ということもあまりピンと来てないかもしれない。逆にピンと来すぎて、いろいろ、言い訳を作り始めている子もたまに見かけますが・・・。

で、いずれにしても結果は出るので、それまでの間、子どもが自分の力をしっかり出し切れるように仕向けて行くのが一番正しい。

あまり気が付いておられない方が多いですが、子どもたちは本当にお父さん、お母さんのことをよく見ています。

だから、お父さん、お母さんの心理状態が子どもたちに伝わりやすい。お父さんやお母さんが慌てたり、心配している様子がわかると、子どもも不安になる。

お父さん、お母さんの顔色がある意味判断材料になっているところがあるのです。

だから、「まあ、どうなってもとにかくがんばるだけだから」ぐらいに思ってもらえれば、最後に力を引き出すことができるように思うのです。

なので、どかっとした感じでこれからの時間を過ごしてください。



午前、午後で模擬試験を受ける

各塾の模擬試験は午前の部、午後の部とあります。

ある試験は午前中に受けて、他の塾の試験を午後に受ける、ということはできるのですが、そんな大変な、と思うことはありました。

しかし、今は午後入試があるので、そういうことを言っている場合ではない。

だから、例えば午前中は4教科で受けて、午後は2教科で受ける、みたいな練習をしてみても良いかもしれません。

ホント、子供達には受難の時代だなあ、と思うことはありますが・・・。


並べられた後

どの塾も組み分け試験は熱心なのですが、その後のフィードバックはあまり、充実していない。

次にどんなことをすればクラスが上がるのか、落ちたときは特にどうしようと思うものなのですが、「次は頑張れ」と言われるぐらい。

何をどうすればいいの?と思うことも多いのではないでしょうか?

実は並べられた後のことがとても大事で、そこがしっかりしていないと、並べられることにはマイナスしか残らない。

本人はただ成績が悪い、と認識するだけの話で、「僕はできないんだあ」ということが刷り込まれていくのは、非常にまずい。

もしそうなら並べられない方が良いぐらいなのです。

だから、結果が出てから、どうするか、本当は先生と相談するのが良いのだが、5年生以下は面接しない、という塾もあるので、本当に対処のしようがない。

本当はここが塾の腕の見せ所、なのですが・・・。