スポーツと受験の両立を考える―子どもの意欲を尊重するタイミングとは

子どもがサッカーを楽しみながらも、いずれは中学受験に集中したいと考えることがあります。このような切り替えは、単に時間の問題ではなく、心の準備や適切なタイミングを見極めることが大切です。

まず、子ども自身が「将来入りたい中学校」とその学校のサッカー部でプレーしたいという明確な目標を持つことが重要です。目標がはっきりしていなければ、サッカーを辞めて勉強に専念する意味が見えにくく、モチベーションも揺らぎやすくなります。

また、受験勉強へ切り替える時期についても焦らずに見守ることが求められます。無理にスケジュールを押し付けると、子どものストレスが増え、かえって学習意欲が低下することもあります。心身のバランスを保ちながら、子どもが「少しの間、サッカーを休んで受験に集中したい」と自発的に感じる瞬間を待つのが理想的です。

こうした時間配分の工夫は、子どもの健やかな成長と学習効果を高めることにつながります。親や指導者は、無理な計画を押し付けず、子どもの気持ちに寄り添いながら、適切なサポートを心がけましょう。

最後に、受験期を迎える前に、子ども自身が自分の目標を確認し、スポーツとのバランスを自分で調整できる力を身につけることが、結果的に成功への大きな一歩となります。

計算は1日3問

中学受験において、計算量はやはり鍛えておかないといけない力です。だから、まあ毎日朝起きたら、漢字と計算、みたいな話が良くされるわけですが、しかし、計算というのはやはり集中力です。

そのときの集中力がしっかりしていないとぼろぼろ間違える。でぼろぼろ間違える練習は何のプラスにもならない。自信もできないでしょう。

だから、集中してやれる量というのを考える。

大人だった分数と小数の混合問題が20題並んでいたら、辟易とするでしょう。子どもだって同じこと。集中力なんか続かない。

3題が良いと思うのです。1回について3題。多くの学校は計算問題が2題であることが多いが、それより1問多くして集中力をつける。

そして絶対に間違えない。間違えないためには、確認をする。見直しをして、「これは絶対に合っている」と確信を持ってから答え合わせをすると良いでしょう。(それでも間違えるけれど・・・)

これが計算力がつく良い方法です。決してたくさんやりすぎてはいけません。

春休みに過去問をやってみる

そろそろ2027年の過去問の販売がスタートします。まだトップ校だけですが、これからドンドン出てくるでしょう。

以前は夏休み頃に概ね揃うような感じでしたが、最近はやはりカリキュラムの進行が早くなったので、早めに販売されるようになりました。

きっとそういう問い合わせが増えたので、出版社の方も早めに動き出している、ということなのでしょう。実際には今年の問題を追加すれば済むだけの話なので、早くやろうと思えばそれなりにはできる話なのです。

で、もし、第一志望が決まっているのであれば、早速春休みからでもやってみてください。例えば国語は、読解練習をするのであれば、他校の問題をやるより、自分の志望校の問題をやる方がモチベーションも高くなります。

また、算数も今はまだまだ解けない問題があるでしょうが、しかし、すでに解ける問題もある。だから時間を計らずに、ひとつひとつ解いてみていくのは悪い勉強法では決してありません。

「まだ、できませんから、手をつけないで良いです。」
という先生も多いでしょうが、この時期にやはり相性をしっかり見ておく方が良いのです。

子どもが過去問をやってみて、やりにくいと感じるようだと、あまり相性が良いとは言えないかもしれません。それでも志望校は変わらないとすれば、そういう問題になれていかなければならない。

だからこそ、早めに始動した方が良いのです。

春期講習が始まりますが、その合間に少しずつでも進めていきましょう。