成績はそう簡単に上がらない?

摸擬試験の偏差値で、子どもの力はどのくらい上がるものでしょうか?

結構、親が勉強させている、という子であれば、あまり上がらないかもしれません。せいせい10ポイントぐらい。

させられている、ということが分かれ目なのです。させられている以上、やることはやっているわけだから、それ以上、ということにはなかなかなりにくいからです。

しかし、今まで自分でやってもいないし、親も別にやらせてない、という場合は30ぐらい上がることもあります。

なにせ何もやってない、という状況から力をつけるわけですから、偏差値が20や30は上がることになる。

驚くほど、まだ覚えない。驚くほど、まだできない、という状態から変わるのかといえば、やってないのだから変わる可能性は十分にあると言えます。

一方、それなりにやっている子は、状況を劇的に変えるためには、得点の中身を考えていかないといけないでしょう。

例えば知識問題はそれなりにとれる、ということであれば、もうそこに力を入れても劇的には変わらない。だとすると算数とか国語の文章読解で成績を上げるしかないでしょう。

逆に知識がまだ身についていないのであれば、これから一気に力をいれていくのが良いでしょう。

いずれにしても改善をあきらめてはいけない。

もっと劇的に上がる要素がないかをもう一度試験の成績を見ながら考えてみてください。

決めたことはやりきる

もともと無理な計画なら、やり切ることはできません。

しかし、少しがんばればできる、というぐらいのことであれば、やはり最後までやり切らせることが大事だと思うのです。

これは勉強に限りません。家の手伝いでも、習い事でも同じでしょう。自分で決めたことを最後までやる、という経験を積み重ねることが大切なのです。

ただ、その「少しがんばればできる」というところのさじ加減は必要です。

子どもたちに計画を立てさせると、最初はたいてい理想的な計画を作ります。そして、だいたい実現するのは難しい。

「これはちょっと無理なんじゃない?」

と言っても、本人は「大丈夫です」と答えます。

そこで、とりあえず1週間やらせてみる。すると案の定、全部は終わらない。

そこで計画を整理します。やらないことをいくつか決める。その代わり、残したものについては、

「これは絶対にやろう。もうここからは減らさないよ。」

と決めます。

それでも本人にとっては楽ではありません。しかし、何とかがんばって最後までやり切る。すると、少しずつ「自分にもできる」という気持ちが出てきます。

この感覚が大事なのです。

最初からたくさんやらせる必要はありません。やることを絞って、その代わり決めたことはやり切る。そして、できたらしっかり評価してあげる。

そうすると、それが自信になります。

勉強でも、結局はこの積み重ねでしょう。「決めたことはやる」という習慣がついてくると、少しずつ自分から動けるようになっていきます。

二期制の場合、通知表のコピーは忘れずに

2学期制のところは、そろそろ秋休みの時期かもしれません。

秋休みと言ってもあまり長い休みではないわけですが、しかし、前期、後期で切り替わるわけで、通知表も前期の分がここで出てくる学校があります。

で、しっかりコピーをとってください。

3学期制のところは、通知表を12月にもらってからの出願でおおむね間に合いますが、2期制の場合はここで通知表のコピーをとっておかないと、出願に使えません。

今は多くの学校が出願の書類として調査書を求めていませんが、通知表のコピーはやはり必要な学校が多いと思います。

ここで出席日数や学校の様子を一応確認する学校が多いようです。本人が間違いなくその学校に在籍しているかのを確認するのにも使います。

で、良く質問があるのは、「通信欄の返信を書いてからコピーするのが良いか?」ということなのですが、それはどちらでもかまいません。

そこで差が出ることは考えられないので、気になるのではれば書く前にコピーをしておけばよいでしょう。