今から自分で勉強するようになっておかないと

中学に入ってからやはり、落ちこぼれる可能性が高いでしょう。

中学の先生方から話を聞いてみると、やはり、いろいろ塾で準備してもらっているので、自分で勉強する方法がわかっていない。

例えば教科書と問題集とプリントと、と渡されているにもかかわらず、それには手をつけないで個別指導を頼る。

で、結局個別で、教科書とプリントをやってくる、みたいな話になる子もいるのだとか。

まあ、そうするとまたお金もかかるだろうし、時間も無駄だろう、と思うのです。

今から自分で「どうやって勉強しようか」と考えさせることも大事なことかもしれません。

このゴールデンウィークに過去問をやりながら、

「どうやってこの問題が解けるようになるか?」

をテーマに親子で話してみてはどうでしょうか?


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習い事やスポーツと両立する

6年生になると、多くの子どもたちが塾だけ、ということになりますが、しかし、ホントはあきらめる必要はないのです。

やり方はいろいろある。

確かに、秋になると日曜日に模擬試験がいっぱいあるけれど、まあ、それも毎週というわけではないし、また平日は平日で練習に行ける日を見つけることもできる。

実際に習い事やスポーツをやめると、ストレスとためる子が増えます。

まあ、それだけ発散していたのが、発散できなくなるので、たまるのはある程度仕方がないが、それが弟や妹をいじめたり、まあ、学校で問題を引きこしたり、ということになるとやはり厄介。

だからバランスを取ることも必要なのです。

最後までスポーツをやって合格した子は少なくありません。

あきらめずにいろいろなやり方を考えていきましょう。


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塾の勉強が終わらない?

中学受験の対応は、きりがありません。

あれも出るかもしれない、これも出るかもしれない、とやっていけばホントにきりがない。

また今塾でやっている勉強は多くの学校に対応することが必要だから、当然幅が広くなっている。

だからやり切れなくても仕方がない、という面はあるのです。

なので、まずは基礎・基本に徹することが大事。

そのうえで、応用力は志望校の出題傾向に合わせる。

そうするとやらなくてよいことが増えます。

そろそろそういうことを実践するご家族が増えてきているのはうれしいですが、子どもたちのために工夫しましょう。


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