結論は先、後?

50字以内で答えなさい、とか、100字以内で答えなさいなど、記述問題はここずっと増えてきています。

で、なかなか家庭で勉強しにくいのもこの国語。誰かに採点してもらわないと、ということで、割と個別ワークスでも出番が多い分野です。

書き方はいろいろあるかと思いますが、最近良く注意をするのが論旨の順番。

普通一般的には、最後に結論が来ることが多いでしょう。だから子どもたちも先に理由を書き始めてしまったりする。それで、字数が足りなくなったり、本当の結論に達していなかったりするのです。

まずは結論を一言で言うと何?ということを考えた方が良いでしょう。

理由を述べるのならその後で良い。途中で試験時間が終わったとしても、部分点があり得るかもしれない。大事なことから先に書く、というのがこういう記述問題のコツです。

良く子どもたちに指導するのは、「一言で言えば何?」というポイント。

そこを外さないことが大切です。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月1日の問題(場合の数)

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成績は安定しないことが多いが

模擬試験の成績を見ていると、一定の偏差値に収まるという子は案外少ないかもしれません。

うまくいけばよい成績、ミスが多ければ目を覆いたくなるような成績になる、ということなので、まあ、安定しない。

しかし、それが普通なのです。

それでも少しずついろいろなことができるようになり、本人の意識も高くなってきている。

どうすればミスを減らすことができるのか、どうすれば知識を増やすことができるのか。

そういうことを前向きに話し合ってみてください。

そうすると、また一歩成長するようになる。

間に合わせなければいけないのは本番の試験だけです。

焦らず準備を進めましょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月31日の問題(平面図形の問題)

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残り100日の逆転劇を演出する

これまで上がらなかったのだから、この先も上がる可能性は少ない、とつい考えやすいのですが、しかし、そんなことはありません。

これまでたくさんの逆転劇を見てきましたが、これらの逆転劇はあと100日を切ってから起きることが多いのです。

残り3か月。それなら子どもたちだって踏ん張れる。

お尻に火がついて、でも3か月ならまだいろいろなことができる。

一番いけないのは、今までと同じようなことを繰り返してしまうこと。

特に通塾日数が多くなっている場合、なかなか変わらない。したがって、この3か月を有効に使えないことが多いのです。

何校合格しても行く学校は1つ。

だったら一番行きたい学校に合格する手をやはり考えていくべきです。

子どもたちが本気になれば、まだまだ伸びる部分はたくさんある。

具体的に何をやるのか、しっかり絞り込んで時間を有効に使ってください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月30日の問題(比と割合)

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