捨てても良い問題

できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。

問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できなかった問題であることには変わりがない。

で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。

つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。

それとも、捨てても良い問題なのか。

実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。

試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。

だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。

子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。

基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。


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午後入試の入れ方


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11月12日の問題



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私立は生き残るが

これから先、少子化が続いてくると、公立高校はやはり閉鎖される可能性が高くなります。

私立は、生き残りのために必死になるが、公立は、生徒がいなければ閉鎖すれば良い、と考えているところはあるので、したがって、公立高校が減少することになる。

最後、私立高校に教育を委託して終わる、というようなケースも当然考えられてくるので、やはり私立選択をしていた方が良さそうな雰囲気になってきました。

公立ももう少し生き残りをかけるべきだとは思うのですが、税金で運営されているところがあるから、それもままならないところはあるようです。

なら私立に先に入った方が良いじゃないか、という考え方が、これから主流になってくるような流れになってきました。

少子化にもかかわらず、中学受験生は来春も増加しそうです。



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私大附属高はこれからも増える



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心の隙を突かれる瞬間

算数の問題を解いていると、「あ、わかった!」と思う瞬間があります。

出題者の意図が読めたというか、ここをヒントに解けばいいんだというところが見つかる。

計算を進めていくと、実にきれいに割り切れたりする。

ここで一瞬のスキが生まれます。

問題の最後の条件が読み取れない。

きれいに割り切れたので、そのまま答えに書いてしまったりするのです。

せっかくできたはずなのが、得点にならないのは実にもったいない。

だから、デキタ!と思う瞬間が危ないのです。

ていねいに、ていねいに解いていってください。


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安全校は弱気で


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