どの学校の過去問をやるか

受験する学校は平均すると5~6校ぐらいですが、それを全部10年分、4教科ということになると、大変です。

だから優先順位を決める、回数を決める、必要があります。

第一志望は最低2回、できれば3回10年分やりたいですが、安全校は3年分2回ぐらいやれば良いでしょう。1回でも良いかもしれません。

その軽重をしっかり考えておく必要があります。

また摸擬試験の成績によって受ける学校が変わる可能性もあるので、まずは変わらない学校から順に進めていきましょう。

なので、第一志望は変えない、が基本なのです。


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夏休みが終わってしまった

なぜ、こんなに時間が経つのは早いのか?と思っておられるかもしれません。

しかし、この暑い夏が終わって、秋がホントの本番。

子どもたちが本気になっていくのは、やはり少し寒くなってからの話。

いや、すでにがんばっている子も多いの、そこが実は心配な点です。

最近は、塾のスタートも早いし、土台ペースも速い。だからだんだん飽きてくるところもあって、本当は最後に伸びればいいのだけれど、そのタイミングを失いやすいところはある。

だから、秋に向けてしっかり準備を進めていきましょう。

ただ、秋は本当に忙しい。塾も増える、摸擬試験もある、学校行事もある。

これでまたあっという間に時間が経っていくのです。

だから時間を大事にしないといけない。

自分で勉強できる時間は大切に使いましょう。


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どの問題を解くか、はとても大事。

2学期になって、塾の授業も増え、ますます家でやる勉強時間が減ってきました。

しかし、実際に子どもたちが塾でやっている問題を見てみると、思いのほか簡単だったり、あるいは志望校の出題傾向から考えるとあまり関係のない問題だったりする。

練習することは大事ですが、しかし、何をやるかは本当に大事なのです。

簡単な問題をいくらやったところで、応用力がつくはずもないし、出そうもない難しい計算問題をやっても、それも時間の無駄。

何が出て、今何ができないのか、を絞り込んで、その上でこれ、というものを練習していかないといけないのです。

だから実際に何をやっているのかはしっかりチェックをしておいた方が良いでしょう。

子どもたちは言われればやるしかないわけですが、しかし、その実、非常に無駄な時間の使い方をしていることもあるので、中身をしっかりチェックしてください。


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