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上位校離れ

中学受験のスタートが早まり、さらに子どもたちの負担が増える中、上位校離れという現象が起きているようです。

つまり、そこまで上を狙わない。大学受験の状況を考えれば、中堅校であったとしても、そこそこの進学実績は出てきているので、敢えて上を狙わなくても良い。

塾内の消耗戦に加わらず、一歩距離を置くという考え方は、ある意味リーズナブルな考え方ともいえます。

これも塾が囲い込み戦略を早めたからで、ある意味、塾が自分で自分の首を絞めた結果になっているようです。

本来、そこまで子どもたちに負担をかけなくても良いものを「難しくなったから」の一点張りで、早くから囲い込むという戦略は、家庭からは距離を置かれることになりかねない。

いかにリーズナブルに、効率良く勉強をして合格してもらうか、を道案内することが役割だとすれば、現状は大いにかけ離れていると言えるでしょう。

逆転が起きる場合

入試問題の難度は、年度ごとに多少なりとも違いが出ることがあります。特に上位校は、それなりに難しい問題を出さないといけない、と考えている部分がある。というのもやさしいと、みんなできてしまうから差がつかない。なので、それなりに難しくすることになるわけですが、その難度が微妙にずれる。

で、難度が上がりすぎると今度は、みんなできなくなる。みんなできなくなると、逆転が起きやすくなる。だから、これもまた差がつかない部分にはなるのですが、ちょっとできないのと、大分できないの、差がつかなくなる部分があるので、逆転はこちらの方が起きやすくなる。

一方、問題がやさしいと、割と実力通り結果が出てくる部分はあるのですが、ちょっとしたミスが致命傷になる部分があり、「できる子を取りこぼす」面は出てくるところはあります。

難度は受験者平均を出してくれていれば、大方見当がつくところですが、難度に関わらず、とにかく自分のできる問題を解く以外に道はない。

最後はていねいさが勝負の分かれ目になるので、とにかく落ち着いて問題に取り組んで欲しいと思います。

集合時間

入試では集合時間が設定されています。

で、その集合時間の何分前に行くか。

それぞれの学校で開場時間というのがあり、早いところは集合時間の1時間半前ぐらいから開けているところもあります。

もちろん集合までの間、待機できる場所を用意してある学校もありますが、そうではない学校もある。

待機場所があっても、暖房が効いていないというところもあります。コロナ禍で換気を気をつけると、やはり寒い。

だから本来は15分前ぐらいが一番良いわけですが、しかし、この15分が難しい。

順調にいけば良いですが、その日、電車が止まる、という場合もあるわけです。で、概ね事故は30分ぐらいで解決するので、そのくらいの余裕を見てもいいかもしれないが、しかし、だと早すぎる結果になる。

なので、じゃあ、現地に早くいって、喫茶店か何かで時間を潰すのは?というアイデアが湧きます。

これは良いアイデアなのですが、しかし、その場にないところもある。

じゃあ、車で行って、そこで待機しよう。これはダメです。

万が一雪が降ったり、あるいは事故にあっても、個別の理由になってしまうので、遅刻が許されない。

公共交通機関の事故は、全員に関わることなので、試験時間の繰り下げなどいろいろ対応しますが、しかし、個々の理由では対応しません。だから自家用車はダメ。

ということで、実は案外難しいのです。

なので、温かくして早めに出かける、が一番良さそうですね。温かい飲み物も準備しておきましょう。