各塾の模擬試験は午前の部、午後の部とあります。
ある試験は午前中に受けて、他の塾の試験を午後に受ける、ということはできるのですが、そんな大変な、と思うことはありました。
しかし、今は午後入試があるので、そういうことを言っている場合ではない。
だから、例えば午前中は4教科で受けて、午後は2教科で受ける、みたいな練習をしてみても良いかもしれません。
ホント、子供達には受難の時代だなあ、と思うことはありますが・・・。
どの塾も組み分け試験は熱心なのですが、その後のフィードバックはあまり、充実していない。
次にどんなことをすればクラスが上がるのか、落ちたときは特にどうしようと思うものなのですが、「次は頑張れ」と言われるぐらい。
何をどうすればいいの?と思うことも多いのではないでしょうか?
実は並べられた後のことがとても大事で、そこがしっかりしていないと、並べられることにはマイナスしか残らない。
本人はただ成績が悪い、と認識するだけの話で、「僕はできないんだあ」ということが刷り込まれていくのは、非常にまずい。
もしそうなら並べられない方が良いぐらいなのです。
だから、結果が出てから、どうするか、本当は先生と相談するのが良いのだが、5年生以下は面接しない、という塾もあるので、本当に対処のしようがない。
本当はここが塾の腕の見せ所、なのですが・・・。
勉強ができるようになっている、という実感がこの時期なければいけないのですが、ただ塾に通うだけ、ただ宿題やるだけ、になっている場合が結構見受けられます。
だから、あまり状況が変わっていない。
しかし、そうなると、本番の結果も見えてきてしまう。
なので、やはりちゃんと力をつける、ということを考えて、勉強を組み立てましょう。
何をやるにも、時間は必要ですが,今の子どもたちは、そんな時間がない。
ないまま、塾に通っているのはもったいない。しかも、疲れ切ってしまっているのは、何とも言いがたい。
そこまで追い込まれずとも、やるべきことを整理してやれば、さすがに6年生ですから、それなりに自分で実行できるはず。
預けておかないと、と考えるのは、止めた方が良い場合もあるのです。
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摸擬試験のチェックポイント