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そんなに早くから塾に行くの?

近年、進学塾に入るのが大変だから、というので、早くから塾に行かれるご家庭が増えています。が、逆にその話を聞いて、「そんなに早くから行かないといけないのなら、中学受験は止めておこうか」と考えるご家庭も出てきています。

実際に、もう少し柔軟に考えた方が良いケースというのは多々あって、そんなに早くから塾に行かなくても大丈夫なのですが、一方で、共働き家庭が増えていることから、どうせ預かってもらうのなら塾で勉強していた方が良い、と考えて低学年から塾に行かせる、というご家庭もあるでしょう。

それぞれ、ご家庭の考え方だと思いますが、基本的に中学受験の内容は2年間で充分修得できます。

また、実際に入試に出る内容を勉強するのは、カリキュラムの関係からどうしても5年生の夏休み以降になるので、ここまでの時期の勉強はやはりその土台となるところではあるものの、入試に直接関係するというわけでもありません。

だから、山の登り方はいろいろある。〜でなければいけない、というのは塾の言い分に過ぎないのです。

ご家庭がしっかり目標を定めて、どうすれば一番効率よく勉強すればいいか、ウチのやり方を考えて行かないと、ただただ消耗戦に引き込まれてしまうだけになってしまいますから、気をつけましょう。

成績を上げないと、学校別クラスに入れない

という塾があります。

どうも、これに私は違和感を感じるというか・・・。

成績というのは、どの学校にも対応するための膨大なカリキュラムを消化しての結果。

つまり、志望校には出ないことまで要求されて、1列に並ばされるわけですが、別に開成を受ける子と麻布を受ける子は、競争する必要がない。

対策も元から違うのに、同じ準備で疲弊させられて、まあ、その結果学校別クラスに入れなければ、志望校をあきらめないといけない。

それは仕方がない?そのくらいのことができないと、合格しませんから、という前提のようなのですが、しかし、疲弊させられてしまうところが問題なのです。

なので、どうしてもこの学校を狙いたい、というのでれば、やはりやり方は考えておかないといけない。

今の塾に行っていて、もし、学校別クラスに入れない、というような事態になりそうであれば、やはりやり方を再考する必要があるのではないでしょうか?

2026年度中学受験概況

森上研究所から、今年の中学受験概況が発表されました。

それによると、
2月1日の受験者数は41934人(昨年42798人)になり、前年比98%になります。

最近のピークは令和5年(2023年)の43019人でしたが、そこから微減を続けています。

一方受験率は、2024年と2025年、児童数が減少しているので、受験率が15.2%だったのに対して、今年は15.0%になりました。

やはり少子化の影響が大きいのと、それに加えて中学受験の負担増から、見送る家庭も増えてきていると思っています。

特に大学受験での推薦入学者の増加により、中学受験のコストは高くなりつつあり、「中学受験はしなくてもよいのでは?」という流れに少しずつ傾き始めているように思います。

やはり過度に負担を求めている部分から削られていく、というところはあるのでしょう。やはり家庭がしっかり見極めて、本当に「ウチの子に必要なもの」を選択していくべきだと思います。

別に早くからスタートしないといけない、というわけでもありませんし、子どもたちが自分でやれる部分も大きいのではないでしょうか?

逆に削られていた習い事やスポーツを再考するのも大事なことかと思います。