投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

併願校の過去問

塾の先生と面談をして、併願校やお試し受験などを決める季節になってきました。

で、そうなると、今まで第一志望の問題を中心にやってきた子どもたちが多いと思うのですが、他の学校の問題も解いておいた方が良い、という話になってくるでしょう。

この時期は、過去問の分量が一気に増える時期でもあるのです。

しかし、第一志望の過去問が充分でないのに、第二志望以降の併願校の過去問をやるべきではありません。

まず第一志望の過去問をしっかり終えることに力をいれてください。

併願校の過去問は、たくさんあるので、もしかすると受験までに全部が終わらないかもしれませんが、終わらないのであれば終わらないで良いのです。

やはりしっかり第一志望の準備が整う方が大事。

併願校が決まるとどうしても、親としてはそちらの方もやらなければ、という気になりがちですが、優先順位をしっかり意識して勉強を進めてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月15日の問題(平面図形の問題)

1週間無料公開されています。


次は入試かも

入試まで大分押し迫ってきました。

なので、今日解いた問題は、もう入試までやらないかもしれません。そして突然入試で出たりする。

これまでは、またお目にかかる可能性があったかもしれませんが、これからはむしろもう入試まで見ないということがありえるのです。

だから、しっかり復習しておく。

でも忘れるかもしれない。しかし、そのことに不安や恐怖感を持っていては何も進まない。

今のところ、わかればそれでよいので、よし、これは次もできるぞ、という気持ちが持てるように勉強してください。

つまり一問一問、大切に解く。大切に覚える。ていねいに解く。ていねいに覚える。

そうすることで、自信が少しずつ出てきます。

ただ、たくさんの問題をやることよりも、しっかり考えた問題を増やすようにしてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月14日の問題(場合の数に関する問題)

1週間無料公開されています。


ダブル出願を多用しない

入試の初日以降、受験結果によって次の日の受験校を変えるようにするのがダブル出願です。

例えば東京神奈川の場合、2月1日の結果で、2月2日は合格したらA、残念であればBというような受け方をしていくわけですが、これをやり始めるとなかなか複雑な構造になってくる。

決めるのはいいが、しかし、その対策をする、ということになると、あれも、これもということになって、当然のことながら全部手が回りません。

だから、ダブル出願はあまり多用しない方が良いのです。

ダブル出願は当日になって迷う事も多い。

子どもがやはりもう一度同じ学校を受けたい、と言い出す場合もある。そうなると、まあ、本人の受験だから、というのでシナリオが変わってくることも良くあるのです。

だから、やはりメリハリのある受験校選びをしておいた方が良いでしょう。ここで挑戦し、ここでは抑える、というような柔軟な受け方を考えてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月13日の問題(平面図形の問題)

1週間無料公開されています。