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心配しやすい子

まじめな子は、コツコツやっているので、親は比較的安心して見てられるのですが、しかし、実はマイナス思考に陥りやすい。

つまり、いろいろ見えているのです、

ああ、これはできないな。と思うと、まずい、合格しないかも、につながる。

これがあまり気にしない子は、まったく関係ないのですが、しかし、まじめな子はそうなりやすい。

だからといって、安易に褒めてもいけません。

それまた見透かされる。

といって、一緒に心配すると、またこれが這い上がってこれないから、突き詰めて考えさせないようにしてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月3日の問題(数の性質)

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自分で変わろうと思わないと変わらない

子どもたちにはいろいろな欠点があります。

特に試験前になってくると、いろいろと気が付く。そしてそれを注意するのだけれど、それを変えられるのも本人だけなのです。

逆に言えば、本人が変わろうとすればいくらでも変わる。直せることはいくらでも直せるのです。

ですから、うるさく言ってはいけない。うるさく言えば、本人が考えなくなる。ただ感情的に反応して終わりです。

本人が考えて、これは変わろうと、思わないといけない。

逆に変わろうと思った子は、本当に数日でいろいろなことを変えてしまうのです。

その力を引き出すように心がけてください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月2日の問題(速さの問題)

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結論は先、後?

50字以内で答えなさい、とか、100字以内で答えなさいなど、記述問題はここずっと増えてきています。

で、なかなか家庭で勉強しにくいのもこの国語。誰かに採点してもらわないと、ということで、割と個別ワークスでも出番が多い分野です。

書き方はいろいろあるかと思いますが、最近良く注意をするのが論旨の順番。

普通一般的には、最後に結論が来ることが多いでしょう。だから子どもたちも先に理由を書き始めてしまったりする。それで、字数が足りなくなったり、本当の結論に達していなかったりするのです。

まずは結論を一言で言うと何?ということを考えた方が良いでしょう。

理由を述べるのならその後で良い。途中で試験時間が終わったとしても、部分点があり得るかもしれない。大事なことから先に書く、というのがこういう記述問題のコツです。

良く子どもたちに指導するのは、「一言で言えば何?」というポイント。

そこを外さないことが大切です。


今日の一問(算数オンライン塾から)

11月1日の問題(場合の数)

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