投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

大手塾が宿題のチェックをしない理由

良く宿題が多い、課題が終わらない、という話を聞きます。

特に新6年生はこれから、そういう場面が多くなるでしょう。新6年生になると間違いなく授業日数が増えている。したがって塾で習うことも多いから、必然復習や課題、宿題が多くなる。

で、大変だあ、ということになるわけですが、しかし、それをチェックされているかというと、そうでもないところが多いのです。

土台クラス全員の宿題チェックをやっていたら、それだけで授業時間が終わってしまう、というところもあるので、だから出しっぱなし、ということになるのですが、これは救いでもある。

つまり家庭が優先順位を決められる、ということなのです。

実際に家庭学習の時間をスケジュール表に書いてみると、案外短くなってしまいます。

これは子どもたちが遊んでいるから、というわけではないのです。結構子どもたちは忙しい。だから勉強の時間だってそう長くできるわけではないのですが、そこに来てさらに塾の日数が増えてしまえば破綻をきたします。

なので、新学年になったら、もう一度しっかりスケジュール表を作って、やるべき勉強を整理してください。

最近の塾は、教科ごとに先生が違うので、みんな出しっぱなし、と言うことになりやすい。出すのは4教科なら4人いますが、受けるのは生徒一人ですから、それ相応の調整をしないと、とんでもないことになります。

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最終チェック(3)理科・社会のルーティン

今回は理科社会のルーティンを確認します。

(1)まず全体を眺める

どの科目でも同じですが、まず全体を眺めて、時間の目安をたてましょう。試験時間30分で大問4第なら1問あたりは、7分ぐらいで終わらなければなりません。したがってどれから始めるのか、自分が解きやすい問題を選んでください。最後が何番か、必ず確認しましょう。

(2)問題の指示に下線をつける。

解き始めるにあたって、問題の指示に下線をつけてください。「すべて選ぶ」のか、「ひとつ選ぶのか」、「あてはまるものを選ぶ」のか、「あてはまらないもの」を選ぶのか。実にミスが多い点ですから、気をつけましょう。

(3)知っている漢字は堂々と

なるべく漢字で答えを書くようにしてください。自信がなければ、ひらがなでも仕方がありませんが、最近は受験校を中心に「漢字指定」をしている学校が増えています。したがって覚えるときも、なるべく漢字で覚えるようにしましょう。

(4)解答欄に気をつけて

問題を飛ばしてやることが多くなりますから、解答欄に気をつけてください。1つずれてしまうだけで、大変な時間のロスになります。確認しながら問題を解く、これは入試では基本中の基本です。

(5)知っているか、知らないか

知っている答えを書けばいいのです。問題を読んで知らないな、と思ったらどんどん飛ばして先に進みましょう。自分で考える問題はぜひ挑戦してください。これは考えて答えを出すだけで、部分点がもらえる可能性があります。こういうところを「面倒だ」と思わずに、しっかりやることが大事です。

(6)字はていねいに書く

0か6か、わからないと×になります。したがって答えはていねいに書きましょう。もちろん解答欄からはみだしてはいけません。きちんとその中に収まる字を書いてください。

これらのことを注意しながら、過去問や類題を解いてください。日ごろ練習していれば、本番でもできますが、本番だけやろうと思ってもうまくはいかないものですから。

最終チェック(2)国語のルーティン

今回は国語のルーティンです。合格点をめざして、以下の点に注意しましょう。

(1)全体を見渡す

全体を確認するのはすべての科目で同じです。何問でているのか、問題用紙の最後はどこなのか、確認します。文章題は問題数の少ない方からやるのが得策でしょう。特に国語の試験時間が不足がちの生徒は、早く終わりそうな順に手をつけていきます。

(2)漢字、ことばの問題から始める。

早い時間で終了するものから、手をつけていきます。時間の貯金をしたいからですね。したがって漢字やことばの問題を先にやります。また、不確かだと思うときはまず空欄にしておくことが大事です。というのは、字を見てしまうと、なんとなく合っているような気になってきてしまいますから、自信がなければ書かないのが最初はいいでしょう。(ただ、国語の試験時間が不足がちの生徒は答えを書いて横にしるしをつけておくのもいい手かもしれません。)

(3)まず問題を読む。

さてここから文章題に入るわけですが、文章を読む前にまず、問題を読むことが大事です。そして漢字などがあったら、先にその部分だけやってしまいます。後から文章を読むと、違っていることがわかるかもしれませんが、それはその場で訂正すればいい話。むしろ、ここで問題を読むことで、何を聞かれているかがわかりますから、問題文を読むときに何に気をつけていかなければならないかがわかるでしょう。

(4)問題文を読むとき、ポイントと思われるところに傍線を引く。

問題を前提に考えると、これは大事かもしれないという点が見つかるでしょうから、それは傍線を引いておきます。そうすると実際に問題を解くときに、すぐ見つかるはずです。5字で抜き出すところ、などは文字を丸で囲って、字数を確認しておくといいいでしょう。

(5)問題の条件に傍線を引いて、確認しながら答える。

また問題の条件にも傍線を引いてください。正しいものを選ぶのか、間違っているものを選ぶのか、ひとつ選ぶのか、すべて選ぶのか、それぞれの問題で条件が違うはずですから確認してすすみましょう。

(6)選択肢に迷ったら

アもウもどちらも合っているように思うなあ、と思ったらまず問題を確認します。案外「間違っているものを選べ」なのかもしれません。次に、調べるのは「文章のどこに書いてあるか?」です。アの内容はどこに書いてあるのか、ウの内容はどこに書いてあるのか、それを確認します。多分、この過程で選択肢には文章にはない余分なことや違ったことが書かれているはずで、「これは違う」とはっきり言える理由が見つかるでしょう。それを確認して答えてください。

(7)やり残しは苦にしない

それでも時間が不足してやり残しがあるかもしれません。しかし今までお話した方法でやっていたのなら、「これ以上早くする方法はない」、ので自分で「出来る問題は全部やった」ということになるのです。ですから、やり残しは苦にしないこと。次の試験に全力でまたぶつかってください。

なお今回ご紹介した、問題を先に読むというのは、絶対にやらなければいけないということではありません。今まで本文を先に読んできたのなら、それはそれでOKです。ただ、問題を解くときには充分問題文の内容をチェックした上で解き進めてください。