投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

水溶液に関する問題

2016年フェリス女学院の問題です。


水よう液が入ったビーカーが4つ(A~D)ありますが、ラベルをつけ忘れてしまいました。この中身は次の4種類の水よう液です。これらを見分ける実験をしました。
    〔うすい塩酸、うすい水酸化ナトリウム水よう液、食塩水、炭酸水〕

20160626t001

1 実験①では、水よう液を蒸発皿に少量とり、おだやかにしばらく熱しました。
 AとBの水よう液を使って行う実験②を考えなさい。また、その実験②をすると結果ウ・エではどのような事が観察されますか。その結果になる水よう液A・Bは何ですか。それぞれ答えなさい。

2 実験④では、水よう液を赤色リトマス紙と青色リトマス紙につけました。
 結果クは、赤色リトマス紙の色が青く変わりましたが、青色リトマス紙の色は変わりませんでした。CとDの水よう液を使って行う実験③を考えなさい。また、その実験③をすると結果オ・カではどのような事が観察されますか。その結果になる水よう液C・Dは何ですか。それぞれ答えなさい。


【解説と解答】

実験①で溶質が固体の物体がCとD、溶質が液体か気体の水溶液がAとBです。となるとそれは塩酸と炭酸水なので、それを見分ける実験をかんがえれば良いことになります。
例えば石灰水を加えれば、炭酸水は白くにごり、塩酸は何も起きません。
(答え)(実験)②石灰水を加える。結果ウ 白くにごる。A 炭酸水 結果エ 変化がない。B うすい塩酸

2 CとDは食塩水と水酸化ナトリウム水溶液ですから、アルミニウムか亜鉛を入れれば、水酸化ナトリウム水溶液はわかります。
(答え)(実験)③ アルミニウムのうすい板を加える。結果オ 変化がない。C 食塩水 結果カ アルミニウムがとけて水素が発生する。D うすい水酸化ナトリウム水溶液

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)
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この前やったばかりじゃない?

子どもたちの勉強を見ているお父さん、お母さんも少なくないと思うのですが、教えていると、「また、間違えた」というところが出てくるでしょう。

「これは先週やったばかりじゃないの?」
「ちゃんと聞いてないから、できないんだ。」
「まじめに聞いてるの?」

ぐらいまあ、言いたいところではあるかもしれないが、そうスパスパ、できるようにはならない。

何回か失敗を繰り返しているウチに、ああ、これはこうだった、と覚えていくのが普通なのです。

だから、一度教えて出来なかったからといって、教える方が焦ってはいけない。2度、3度と教えていけばいいのです。そのうち、聞く方も、「それは大丈夫」と言い出すようになるでしょう。

妙な一言がバトルを生み、バトルを生めば、時間が無駄になる。

教える以上、何度でも教えよう、という心構えは必要です。

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0620

もう一度やったときに、できないといけないという感覚

子どもたちはいったいどこまで、自分が努力をしていけばいいのか、なかなかイメージとしてつかめません。

例えばできなかった問題について、復習をしたとき子どもたちが感じるパターンは

(1)できなくても仕方がない
(2)解法はわかったから大丈夫。
(3)もう一度やったときに、できないといけない。

の3つなのですが、多くの子どもたちは(1)か(2)なのです。しかし(3)のレベルでないと、できるようにはなりません。

この感覚をもってやる勉強とそうでない勉強では、同じ時間でもまったく努力の質が変わってきます。しかし、そうなっていないから、成績が上がらない。

だから、この情況をわからせることが大事なのです。

子どもには変わらないとまずいと思わせないといけないのです。では、そう思うにはどうすればいいか。

志望校を決めることです。

どうしても入りたい、そのためにできるようになりたい、そういう欲望が出ないと努力の質は(3)のレベルまで上がらないでしょう。

成績がある程度決まってから、学校を決める、で成績は伸びないのです。
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