投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

時間を計るのはまだ先

少しずつ過去問を始めている時期だとは思うのですが、ただ、この時期は時間を計ってもあまり意味がありません。というのは、まだ充分に力がついているわけではないので、時間を計るとあまり良い成績がでないだけでなく、充分にすべての問題を考えられないので、力がつかないのです。

むしろ、時間を計らずすべての問題をやり切る、ような勉強の仕方が良いと思います。

大事なのは答え合わせ。

例えば苦し紛れに答えを当てはめる子がいます。最後の最後の手段ではあるものの、この時期はやるべきではないのですが、それでもついやってしまう。

その結果として丸がついてしまって、解法の研究を怠ってしまえば「できないことをできるようにする」ことができなくなってしまいます。

ですから、答え合わせは慎重に、かつていねいにやっていくべきです。

子どもにも良く言い聞かせて「本当にできたのかどうか」解説を読んで考えさせた方が良いでしょう。

解けても、他のもっと簡単なやり方があるかもしれません。それを勉強できれば、次にもっと短時間に解けるようになっていくわけで、そこが成長につながります。

過去問を解く時間と同じくらい、もしくはそれ以上に答え合わせややり直しに時間をかけられるように練習していきましょう。

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0620

第225回 縁が見つかる子

■ いろいろ調べて受験校を絞り、第一志望、第二志望と決めて入試を受けていくわけですが、最終的に行く学校はひとつです。実はその縁が子どもたちの成長にとってとても大事だと思うのです。

■ 行く学校が自分の第一志望だと好いのでしょうが、そうではない場合もたくさんある。不本意ながら、という気持ちで学校に通い始めた子もいるかもしれません。しかし、時間が経つにつれて、入試のことはどんどん昔の記憶になり、現在や未来のことが自分の生活の中で大きくなってくると、「この学校に入って良かったなあ」と思うことがたくさん出てくるものです。

■ そういう気持ちが強くなってくれば来るほど、日々の生活は充実してくるし、今度は~に挑戦してみよう、とか、~ことをやってみようというように気持ちが前向きになってくるのです。

■ これが学校との縁。だから、入学した後はそういう縁を探していくと良いのです。

■ そういう意味では第一志望に入ってもそういう縁が見いだせない、という子もいるかもしれません。縁が見つかる子、というのはやはりついているのです。
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容積に関する問題

2016年東大寺学園の問題です。


円柱の形をした鉄のかたまりア、イ、ウがあります。ア、イ、ウの底面積はそれぞれ100 cm2、150 cm2、300 cm2でア、イ、ウの高さの合計は95cm です。

20160621t001

(1)[図1]のように水の入っている水そうにア、イ、ウをまっすぐに立てます。
 このとき、アの高さの$$\frac{2}{5}$$、イの高さの$$\frac{1}{4}$$でが水面から出ていました。
 また、ウの上の面は水面よりlcm下のところにありました。
 ①アとイの高さの比を求めなさい。
 ②ウの高さを求めなさい。

(2)[図1]の状態からアを水そうから取り出すと、ウの上の面は水面より1cmのところにありました。水そうの底面積を求めなさい。

(3)[図2]の状態からイとウを取り出したときの水面の高さを求めなさい。

20160621t002


【解説と解答】
(1)
[図1]の水面の高さを【3】とすると、アの高さは【5】、イの高さは【4】、ウの高さは【3】-1 になります。
① ア:イ=5:4です。
(答え)5:4
② 合計が95cmですから、【12】-1=95 【1】=8cmになるので、8×3-1=23cmになります。
(答え)23cm

(2)水の体積は変わっていません。
最初の高さは24cmでしたから、水槽の底面積を<1>cm2とすると(<1>-550)×23+(<1>-250)×1=<23>-12650+<1>-250=<24>-12900が水の体積です。

一方アを抜いたあと水面は23-1=22cmですから、(<1>-450)×22=<22>-9900=<24>-12900
より<2>=3000 <1>=1500cm2
(答え)1500cm2

(3)水の容積は1500×22-9900=23100cm3ですから、23100÷1500=15.4
(答え)15.4cm

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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