2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

算数ができるようになるには

算数の問題が解けるようになるには3つの要素があります。
1つは計算力。まあ、これは少なくともやり方はわかっている子がほとんどだと思うのですが、計算力がついていない子はやはりいるものです。計算力がないと正確に解き上げることができない。だから、計算練習を毎日やることは大事な練習のひとつです。

2つめは基本的な問題の解き方を覚えている。例えば円錐の表面積はどう出すのか。等差数列の和はどうやるのか。これはもう知識です。ちゃんと覚えていないといけない。対角線の数もそうだし、素因数分解のやり方も、N進法の出し方も、しっかり覚えているか確認する。

で、ここまでが基礎です。それがしっかりしていないということであれば、これをしっかりやる。しかし、多くの子どもたちはそれはできている、ということになっているでしょう。

で3つめの要素は?

粘って考えることです。知っている知識、思いつく解き方、いろいろ試して何とか解く。表を書いて全部書き出してもいい。グラフをかいてもいいし、自分で図を描いて長さを出してみてもいい。とにかく粘って考える。何か解ける方法はないのか?

多くの子どもたちはここで粘らない。なぜか?やらなければいけない問題が多いからです。そんなに時間をかけてられない。できない問題をなんとか答えを出すことで力はついていくものです。すぐわかる問題は本当は別にやらなくてもいい。だってできるんだから。

力をつけるにはできない問題をどうやって粘って考えるか、ということにつきます。1と2にある程度目処がついていたら、とにかく粘る。そこまで考えれば解説を読んでも発見がありますから、よりよくわかる。

1問少なくとも15分は考えるべきです。それなくしてできるようにはなりません。


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第258回 中学入試と英語

■ 中学入試で英語のテストというと、帰国子女の試験か、あるいは特別枠に限られてきました。

■ しかし、小学校でも英語が科目として採用される、ということになってくると、英語が入試科目に入ってくる可能性が考えられてきます。小学校で習う英語は範囲が限られますが、他の科目でも小学校の履修範囲を大きく逸脱する中学入試ですから、英語もそうなってもおかしくない。

■ そうなると、今度は俄然帰国子女の問題がクローズアップされてきます。つまり、これまで帰国子女の受験というのは「帰国子女枠」での受験に限られてきたわけですが、しかし、高校入試などでは帰国子女が一般枠で受験することもある。その方が英語は有利になるからです。同じ事が中学入試にも言えてくるだろう。

■ 英語入試はすでにいくつかの学校で始まってはいるものの、やはり特別枠になっています。しかし、帰国子女の枠を外してしまって、例えば英語、算数、国語の3教科入試、というのをやると他の学校とはまた違った入試スタイルになり、これまでとは違う資質の生徒を獲得できる可能性がある。

■ 中学入試は全体としては問題がやさしくなる傾向にあります。早くから始めてもついていけない子どもたちが多くなったために、「難しい問題を出してもできない」から問題がやさしくなっているわけですが、どうせならもっと違う資質に目を向ける、という手は当然考えられてくる。

■ 学力のある子が採りたいという思いはどの学校でも同じですが、これから英語入試を含め入試は多様化してくる可能性が出てきました。


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教えられることに慣れすぎない

塾に通う日が増えると、当然、教えられることが増えます。

そんなのは当たり前だ、と思われるかもしれませんが、実はその結果として自分で考える時間が絶対的に足りなくなるのです。

特に6年生の後半、過去問を中心に自分で問題を考え解き上げるという作業を十分に積み重ねられていない子が多くなっている気がするのです。当然のことながら、塾に行く以上、先生は何かを教える。

ただ過去問をやっているのを横で見ている、ということは授業ではない、と思われるからでしょう。

しかし、本当はただ見ていてもいいと思うのです。わからないことは教えずに、自分で思いつけるようになるとさらに良い訳です。知ってる、知らないで決まる問題は、答えを見て、それを覚えれば良いだけの話ですから、別に解説はいらない。

したがって、結局わからない問題は算数などの分野に限られてくるところはあるのです。

なので、自分でそういう勉強を積み重ねることに、なるべく早くから慣れてもらいたいと思うのです。そうやって自分で自分の力をつけていく方法を学んでいくと、中学受験だけでなく、この先の受験や勉強に大きな成果を自分で上げることができるようになる。

だから教えられることが多すぎないように注意してください。


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