投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第195回 できるようになる経験

◾️ どんな子であっても、できるようになったらうれしい。与えられた課題をうまくこなすことができたら、「やった!」と思うでしょう。積極的な姿勢というのは、こういう経験が多い子に生まれるものなのです。

◾️ 例えば小さい時からサッカーや野球をやることは、別にプロを目指さないくとも子どもたちの成長に大いにプラスになっている。練習をしたり、その練習を工夫したり、あるいはここはちょっと頑張りどころだと思って、練習時間を増やしたり。という経験を積み重ねることによって、「うまくなる」「できるようになる」方法論を身につけることができるわけです。

◾️ しかし、そういう経験がないと、うまくいかないときにその壁を乗り越えることが難しくなります。「がんばれ」と言われたって、どうやってがんばるのか、よくわからない。ただ「がんばります」とは言っているものの、本当は何をやったらいいのか具体的なイメージが湧いていない子が多いものです。

◾️ したがって、小さいときから上手になる経験、うまくなる経験を積み重ねていくことが大事です。そのためにはやはり褒めないといけない。褒めれば、「うまくいった」ということがわかるわけだから、「こうやればいいんだ」ということがわかっていくでしょう。

◾️ 今日、自転車の練習をしている男の子とお母さんの姿を見かけました。自転車に乗れるまで、みんな、それなりに練習して、でもやがてできるようになる。もう昔から乗れるような顔をしていますが、最初のうちは誰だって苦労したはず。でも練習したから乗れるようになったわけで、その積み重ねが大事なのです。

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数の性質の問題

フェリス女学院の問題です。


次の(ア)~(オ)にあてはまる数をもとめなさい。
整数Aを7で割った余りを[A]で表します。例えば[17]=3、[4]=4 [21]=0です。[24]×[41]×[74]を7で割った余りと、Cはどちらも(ア)です。

[2×□]=2の□にあてはまる整数のうち、小さいものから順に20個を並べると、1番目の数は(イ)、2番目の数は(ウ)、・・・・、20番目の数は(エ)となります。

またこれらについて[(2×(イ))×(2×(ウ))×・・・・×(2×(エ))]=(オ)が成り立ちます。


【解説と解答】
[24]=3 [41]=6 [74]=4です。[24]×[41]×[74]=3×6×4=72より7で割った余りは2です。
また[24×41×74]=[72816』=2
したがって(ア)=2
[2×□]=2ですから、2×□が7で割ったとき2あまることになります。7で割って2余る数は小さい順に
2、9、16、23、30、37、44、51、58、65、72・・・・
でこのうち偶数を2で割り切れる数を2で割った商は
1、8、15、22、29、36と1から7ずつ増えていることがわかります。
したがって(イ)=1、(ウ)=8 20番目は1+7×19=1+133=134となります。

[(2×(イ))×(2×(ウ))×・・・・×(2×(エ))]=[2×1×2×8×2×15×2×22・・・×2×134] これは2を20回掛け合わせたものだから、[16×16×16×16×16]に等しくなるので、1048756÷7=149796・・・4より(オ)=4です。

(答え)
ア 2 イ 1 ウ 8 エ 134 オ 4

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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行ける学校はひとつだけ

最近は平均6校ぐらい受けるのが一般的になってきました。だから、まあ複数の合格をもらう子どもたちも多いわけですが、でも、行ける学校はひとつだけ。

つまり、他の合格校は「ここもいいなあ」と思っても行けないわけです。だから、やはり一番行きたい学校というのをしっかり考えるべきです

というと、「でもその学校に落ちた時にがっかりするから」という心配をされる場合があるかもしれません。でも、どの道、がっかりはするのです。だから、そこを心配しない。ただ、勉強を効率的にするためには、やはり「この学校」というものにしっかり絞って、そこに出ることを勉強する方が良いのです。

いろいろな学校に対応することは、なかなか大変です。記述もできないといけないし、文学史も覚えなきゃいけないし、ということになったら、やることが膨らんでしまってひとつひとつの力が十分でなくなる可能性があります。

それならば、まずはここ、というものに絞ってやっていった方が良い。

まあ、理想としては初日に一番行きたい学校を受け、そこに合格して、以上おしまい。というのがいいのです。

なんか、「え、もうおしまい?」という気がするかもしれませんが、でもやはりそれが理想かなと思います。

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