投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

合格して失敗する子?

中学受験について、最初に上梓した本のタイトルが「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」でした。

合格したら成功でしょ?と思われるかもしれませんが、実際にその後の姿を見ていると、そうでもないところがある。一方で不合格で涙を流した子どもたちが、その後いろいろな面でその失敗の経験を活かして、いろいろな素養を伸ばしていく。

合格して失敗する子の端的な例とすれば、「その後勉強しなくなる子」でしょう。

そりゃあ、小学校3年生から3年間も塾に通い、いろいろなことを我慢してくれば、「もうこれから先は自由にしていいだろう」と錯覚しやすい。

本来は入学後も勉強しなければいけないはずなのに、それがどこかへ行ってしまう。受験勉強中も適度にストレスを発散していればいいものが、そうなっていないところが「原因」かもしれません。

6年生の今頃は、もちろん受験勉強最優先で良いと思うのですが、しかし、それも半年が限界だろうと思うのです。それがあまり長すぎると、かえってダラダラしてしまう。

子どもの先はまだまだ長いし、勉強はずっと続きます。だから、良いペースで自分なりに勉強への意欲が続いていかないといけない。

特に小さいうちから過度のストレスを与えることは、まったくプラスにはならないので、その辺を注意しながら「合格して成功する子」を目指してください。

中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子
クリエーター情報なし
株式会社 邦学館

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
安全校で止まるか?という不安


5年生の教室から
学校別傾向に合わせると、その傾向しかできるようにならない?


今日の慶應義塾進学情報
前日の宿泊




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

第252回 できる問題だけ答えてらっしゃい

■ この時期、子どもたちもいろいろ考える。合格点が200点ぐらいだから、算数はこのくらい点を取らないと、合格しないから・・・とか。

■ で、自分で解いていくうちに、「あ、取れてないなあ」と勝手に思ってしまって、落ち込んでしまったり。よく「できなかった」と言って帰ってきたが、予想に反して合格していた、という子が少なくありません。入試は、みんながどのくらい取れるか、によって合格点が変わるから、できなかったとしても、みんなができなければ合格する可能性があるわけです。

■ だから、あまり自分が何点ぐらいだ、という予想はしないことです。どうせ、配点もわからないし、みんながどのくらい取れるのかもわからない。

■ なので、入試のプレッシャーに対してシンプルに考えるのが良いのです。私は良く子どもたちにこんな話をしていました。

■ 「できるのだけ選んで答えてくればいいだけ。その結果として何点とれたか、だれも教えてくれません。だって、答案がかえってこないんだから。配点だってわからない。したがって何点とれたかなあ、と心配しない。できる問題だけ、答えてらっしゃい。以上。」

■ シンプルに考えましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
式を最後まで書き切る


5年生の教室から
ウチの子に合ってる?


中学受験 算数オンライン塾
12月28日の問題




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村




速さに関する問題

2016年中大付属横浜中の問題です。


ある湖のまわりにランニングコースがあり、太郎君はP地点を、次郎君はQ地点を同時に出発してそれぞれ図の矢印の方向にコースを1周します。

20161227t001

 太郎君は出発してから45秒後にX地点で次郎君と初めてすれちがい、その27秒後にQ地点を通過しました。その後、次郎君と2度目にすれちがってから1分30秒後にP地点に着きました。次郎君は出発してから毎分144mの速さで走っていました。
 このとき、次の問いに答えなさい。ただし、太郎君、次郎君の走る速さはそれぞれ一定とします。
(1)P地点からX地点までの道のりとX地点からQ地点までの道のりの比をもっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(2)太郎君の速さは毎分何mですか。
(3)このランニングコースは1周何mですか。


【解説と解答】
(1)P~Xまで45秒、X~Qまで27秒ですから、45:27=5:3
(答え)5:3

(2)次郎君が45秒かかったQからXまでの距離を太郎君は27秒で行っているので、太郎君:次郎君=5:3です。
次郎君の分速が144mですから、太郎君の分速は144÷3×5=240m
(答え)240m

(3)
太郎君は2回目に出会ったところから、Pまで90秒かかっています。したがって2回目に出会ったところから1回目にであったところまでの距離は太郎君の秒速を【1】とすると【90】+【45】=【135】ですが、この距離を次郎君が走る間に太郎君は【135】÷3×5=【225】移動することになるので、太郎君は1回目に出会ってから2回目に出会うまでに【225】走ったことになります。
したがって1周は【135】+【225】=【360】で、太郎君の秒速は4mですから、4×360=1440m
(答え)1440m

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
勉強は楽しい?


5年生の教室から
タブレットを使いこなす


今日の慶應義塾進学情報
地図に関する問題




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村