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中学受験理科の天体について、月、太陽、金星、星座の動きや見え方を考える記事をまとめています。

夏の満月の南中高度はなぜ低い?

夏は、太陽の南中高度は高くなります。夏至が一番高い。冬至が一番低い。

では月は?

月は、夏が低くて、冬が高いのです。

先週ぐらい、上弦の月でしたが、結構低いところを通っていたのを見たかもしれません。

簡単な話で、夏至は北半球では、地軸が太陽側に傾いています。ということは、太陽と反対側の月は、冬至と同じ状態になる。だから低くなるのです。

逆に冬至は北半球では月側に地軸が傾いているので、太陽の南中高度は低く、月の南中高度は高くなるのです。

最近、この問題が出てくるようになりましたので、覚えておくと役に立つかもしれません。


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星座に関する問題

2019年桜蔭の問題です。

文章を読み,問いに答えなさい。ただし,昼間にも星を見ることができるとします。

 図1は太陽,地球,星座をつくる星の位置を表したものです。地球は太陽の周りを1年かけて1周しますが,太陽や星の位置は1年を通して変わりません。
 星う乱、で用いられる星座は黄道十二星座といわれ,特定の時期に太陽の近くに見えます。ある星占い買‡では,12月の中ごろ~1月の中ごろ(以後1月とする)生まれの人の星座はいて座で,太陽はそのころに,いて座の近くに見えます。また,1月の中ごろ~2月の中ごろ(以後2月とする)生まれの人はやぎ座で,太陽はやぎ座の近くに見えます。このように,12星座それぞれに1か月ずつが割り当てられています。
 ある日の午前0時ごろに夜空を見ると,図2のように,いて座は真南の方角に見え,近くにやぎ座,わし座が見えました。
※一般的に日本で用いられている星占いとは異なります。

問1 地球が太陽の周りを回る向きは図1のア,イのどちらですか。

問2 いて座が午前0時ごろに真南に見える日があるのは何月と考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問3 問2の日にやぎ座が真南に見えるのは何時ごろですか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午後8時   イ,午後10時   ウ.午前2時  エ.午前4時

問4 ふたご座は1月には何時ごろ南の空に見えますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午前6時   イ.正午   ウ.午後6時   エ.午前0時

問5 おとめ座は何月に太陽の近くに見えると考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問6 うお座にはある時期に太陽のすぐ近くに見える星があります。この星が真南に見えたときの高さにもっとも近いものをつぎのア~オから選び,記号で答えなさい。
 ア.夏至の日に太陽が真南に見えたときの高さ
 イ.秋分の日に太陽が真南に見えたときの高さ   ウ.真上
 エ.冬至の日に太陽が真南に見えたときの高さ   オ.北極星の高さ

問7 わし座のアルタイルとともに夏の大三角を作る星をふくむ星座を2つ答えなさい。

【解説と解答】
問l 手前から回ります。
(答え)イ  
問2 ふたご座の前にいる地球が12月~1月です。したがっていて座の前にいる地球は7月です。(いて座の前にいる地球から真夜中の真南にいて座が見えます。)
(答え)ウ  
問3 やぎ座はいて座の東側にいますから、午前0時から30度分になるので2時間後ですからウ。
(答え)ウ  
問4 1月に地球はふたご座の前にいますから、午前0時です。 
(答え)エ  
問5 おとめ座が太陽の近くに見えるのは、うお座の前にいる地球ですから、7月~1月の真ん中ですから10月。
(答え)エ  
問6 うお座の前にいる地球は秋分ですから、イ。
(答え)イ  
問7 夏の大三角はこと座のベガ、はくちょう座のデネブになります。
(答え)こと・はくちょう


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天体に関する問題

洗足学園の問題です。


金星や木星などは、他の星との位置関係を変える不思議な星として古くから知られています。その理由は、A金星や木星が地球と同じように太陽の周りをまわっている星だからです。金星や木星は太陽の光を反射して輝いて見えます。地球から見える自ら光を発している星のうち、太陽に次いで明るい星はBシリウスです。
(1)下線部Aについて答えなさい。
①このような天体を何といいますか。
②このような天体のうち、実際の大きさが最も大きいものを、次より1つ選び、記号で答えなさい。
ア.木星     イ.土星     ウ.火星
エ.金星     オ.地球

③地球から金星を観察したとき、どのような見え方をしますか。正しく述べているものを次よりすべて選び、記号で答えなさい。
ア.明け方、西の空の高い位置に見える。
イ.明け方、西の空の低い位置に見える。
ウ.夕方、西の空の高い位置に見える。
エ.夕方、西の空の低い位置に見える。
オ.明け方、東の空の高い位置に見える。
カ.明け方、東の空の低い位置に見える。
キ.夕方、東の空の高い位置に見える。
ク.夕方、東の空の低い位置に見える。

(2)下線部Bについて答えなさい。
①シリウスは何座の星ですか。

②シリウスの色を、次より1つ選び、記号で答えなさい。
ア.青    イ.赤
ウ.黄    エ.白

③シリウスは冬の大三角をつくる星の1つです。残りの2つの星の名前を答えなさい。

(3)ある年の12月15日の午前1時に、川崎市でシリウスが南中しました。同じ日にエジプトのカイロでシリウスが南中した時、川崎市は何時になっていますか。
最も近いものを、次より1つ選び、記号で答えなさい。なお、川崎市は北緯35度、東経140度、カイロは北緯30度、東経31度とします。
ア.午前4時     イ.午前8時     ウ.午後1時
エ.午後6時     オ.午後9時     カ.午前1時

【解説と解答】
全体としては平易な問題だったと思います。こういう問題もたまにあるので、確実に得点できるようにしておきましょう。
(1)
① 自ら光を発するのが恒星。恒星の周りを回るのが惑星。
(答え)惑星
②太陽系最大の惑星は木星です。
(答え)木星
③金星は地球よりも内側の軌道を回ります。したがって宵の明星とか明の明星のように太陽が沈みかけたり、出かけたりするところで輝いて見えます。
(答え)エ、カ
(2)
①シリウスはおおいぬ座
(答え)おおいぬ座
②シリウスの色は白
(答え)エ
③冬の大三角はベテルギウスとプロキオン
(答え)ベテルギウスとプロキオン

(3)
川崎市とカイロの経度差は、 140-31=109です。
109 ÷15 =7.26 7.26より 太陽の南中は7時間後です。同様に7時間後ですから、日本時間で午前8時です。
(答え)イ

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