星座に関する問題

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2019年桜蔭の問題です。

文章を読み,問いに答えなさい。ただし,昼間にも星を見ることができるとします。

 図1は太陽,地球,星座をつくる星の位置を表したものです。地球は太陽の周りを1年かけて1周しますが,太陽や星の位置は1年を通して変わりません。
 星う乱、で用いられる星座は黄道十二星座といわれ,特定の時期に太陽の近くに見えます。ある星占い買‡では,12月の中ごろ~1月の中ごろ(以後1月とする)生まれの人の星座はいて座で,太陽はそのころに,いて座の近くに見えます。また,1月の中ごろ~2月の中ごろ(以後2月とする)生まれの人はやぎ座で,太陽はやぎ座の近くに見えます。このように,12星座それぞれに1か月ずつが割り当てられています。
 ある日の午前0時ごろに夜空を見ると,図2のように,いて座は真南の方角に見え,近くにやぎ座,わし座が見えました。
※一般的に日本で用いられている星占いとは異なります。

問1 地球が太陽の周りを回る向きは図1のア,イのどちらですか。

問2 いて座が午前0時ごろに真南に見える日があるのは何月と考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問3 問2の日にやぎ座が真南に見えるのは何時ごろですか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午後8時   イ,午後10時   ウ.午前2時  エ.午前4時

問4 ふたご座は1月には何時ごろ南の空に見えますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午前6時   イ.正午   ウ.午後6時   エ.午前0時

問5 おとめ座は何月に太陽の近くに見えると考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問6 うお座にはある時期に太陽のすぐ近くに見える星があります。この星が真南に見えたときの高さにもっとも近いものをつぎのア~オから選び,記号で答えなさい。
 ア.夏至の日に太陽が真南に見えたときの高さ
 イ.秋分の日に太陽が真南に見えたときの高さ   ウ.真上
 エ.冬至の日に太陽が真南に見えたときの高さ   オ.北極星の高さ

問7 わし座のアルタイルとともに夏の大三角を作る星をふくむ星座を2つ答えなさい。

【解説と解答】
問l 手前から回ります。
(答え)イ  
問2 ふたご座の前にいる地球が12月~1月です。したがっていて座の前にいる地球は7月です。(いて座の前にいる地球から真夜中の真南にいて座が見えます。)
(答え)ウ  
問3 やぎ座はいて座の東側にいますから、午前0時から30度分になるので2時間後ですからウ。
(答え)ウ  
問4 1月に地球はふたご座の前にいますから、午前0時です。 
(答え)エ  
問5 おとめ座が太陽の近くに見えるのは、うお座の前にいる地球ですから、7月~1月の真ん中ですから10月。
(答え)エ  
問6 うお座の前にいる地球は秋分ですから、イ。
(答え)イ  
問7 夏の大三角はこと座のベガ、はくちょう座のデネブになります。
(答え)こと・はくちょう


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