月別アーカイブ: 2026年5月

成績が良いと欲が出る?

成績が悪いと、いろいろ悩みが増えます。

でも実は、成績が良くても悩みが増えたりする。

例えばある学校を目標にがんばってきた。そこそこ成績も安定していて、このままで良いかなと思っていたりしていたのだが・・・。

ある日塾の先生から電話がかかってきて、「~君、もっと上を狙えるんじゃないのでしょうか?次のテストで判定をA中学にしてみませんか?」

A中学って、トップ校じゃない?え、そこまで狙ってるわけじゃないし・・・。でも、せっかくの先生のススメだから、まあ、ちょっとやってみます?

この話、みなさんどう思われますか?

当然、ここには塾の思惑があります。つまり、生徒になるべく上を狙わせて、合格実績の底上げを考えているのです。あるいはその教室や校舎の実績をあげたいから、というのもあるかもしれません。それは当然、校舎長の人事評価につながります。

だから、この話、そう簡単に考えて良い、わけではありません。今までの志望校を考え直す、ということだから、戦略は大きく変わります。でも上の学校に入れるんなら、ということで切り替えたが、それで失敗したという例も当然ある。

それが家族にとって、本人にとってプラスになるのであれば良い、と思うのです。

しかし、そこはある程度慎重に考えた方が良い。子どもにとって、我が家にとって、それは本当に良い選択になるか?

何でも前向きにとらえて、というわけにはいかないところがこの話にはあるのです。

地方でも中学受験を考える時代に

中学受験というと、かつては首都圏や関西圏の話、という感じが強かったと思います。

地方では、高校受験が中心。小学校を卒業したら地元の中学に進み、そこから高校入試を目指す、という流れがごく普通でした。

ところが、最近は少しずつ様子が変わってきています。

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算数のノートの使い方

算数を勉強していると、ノートの使い方でずいぶん差が出ます。

もちろん、きれいなノートを作ることが目的ではありません。大事なのは、自分がどう考えたのか、どこで計算したのか、どこで間違えたのかが、あとから見てわかるようにしておくことです。

答えだけが書いてあるノートでは、あとで見直しても、なぜそうなったのかがわかりません。逆に、計算や図、考え方が少しでも残っていれば、「ここで間違えたんだな」「この考え方は合っていたんだな」と振り返ることができます。

まずおすすめしたいのは、計算する場所と答えを書く場所を、少し分けて使うことです。計算は余白に小さく書き散らかすのではなく、あとで読めるくらいの大きさで書く。これだけでも、計算ミスは見つけやすくなります。

また、ノートをあまり詰め込みすぎないことも大事です。算数では、式だけでなく、図を描いたり、表を作ったり、言葉で理由を書いたりすることがあります。スペースがないと、それらが全部小さくなってしまい、結局、自分でも何を書いたのかわからなくなります。

特に図形や速さ、割合の問題では、図を描くことで一気にわかりやすくなることがあります。上手に描く必要はありません。大まかでよいので、問題の内容を自分の手で図にしてみる。そうすると、頭の中だけで考えていたことが、少し整理されてきます。

ノートは、先生に見せるためだけのものではありません。自分の考えを残しておくためのものです。

だから、多少線が曲がっていても、字が完璧でなくてもかまいません。大切なのは、あとで自分が見たときに、「何を考えていたか」がわかることです。

算数が苦手になっている子ほど、答えを急いで書こうとします。でも、本当はその前に、考え方をノートに出してみることが大事です。式を書き、図を書き、途中の計算を残す。その積み重ねが、少しずつ自信につながっていきます。

塾のペースに追われるだけでなく、まずは自分の考えを落ち着いて整理する。そこから、算数の学び直しが始まることも多いのです。