月別アーカイブ: 2006年4月

最終回 学力とは生きる力? 

■ここ数年、中学入試の合格点が下がってきたのは大きな疑問でした。これだけ中学受験自体が過熱化し、毎年受験率が過去最高を更新する現在、なぜ学力が下がるのか、私にも明確な答えが出せなかったのです。

■しかし、エルフィークラブ(メールマガジン)でもお話した通り、やはり子どもたちの生活が乱れているのがひとつの大きな原因のようです。最近の子どもたちの生活はテレビやテレビゲーム、インターネットのような刺激的な情報の氾濫とそれにともなう夜型生活によってかなり成長をゆがめられているようなのです。

■国語の読解力ひとつをとっても、今の子どもたちの音読はあまり上手とはいえません。なぜか。彼らが耳から得ている日本語はテレビの言語が多いのです。子どもたちは多くの情報を耳から得ます。したがってはやっているこどばはすぐ覚えます。「ヤバクない?」などのことばは今の子どもたちからすぐ聞くことができるでしょう。

■しかし、子どもたちの読む文章はこれとはまったく違っています。だから読めない、わからないということになるわけです。しかも塾に毎週3日も4日も通い、かつ夜遅くまで勉強する。しかし、すでに子どもたちの限界は超えています。だから勉強していても、あまり頭に入っていかない。「課題が終わらない」とあせる一方でやらせる問題は増加の一途をたどっているのです。

■子どもたちは解きたいと思ったり、おもしろいと思ったことについてはストレートに感情をあらわします。したがってそういう気持ちが強ければ強いほど、しっかりと考えるし学力もついていくのです。ただ与えるだけでなく、本人がほしがるようにする工夫が、今一番求められているのではないでしょうか?

長い間お読みいただき、ありがとうございました。はたまた母親講座は今回をもちまして最終回とさせていただきます。次のシリーズは「それでも母親講座」と題して近日、またスタートする予定ですので今後ともお役立ていただければと思います。

(田中 貴)

(2006年4月20日)

第24回 太陽に関する問題

■下の図を見てください。これは太陽の一年の動きを示しています。

■夏至は太陽が一番北側からあがり、一番北側に沈みます。したがって南中高度が高くなっています。春分や秋分は太陽が真東から出て真西に沈みます。冬至では一番南側から太陽が出て、一番南側に沈むため太陽の南中高度が一番低くなっています。さて、今図で人のたっているところにぼうをたてて、冬至の日、春分の日、夏至の日にぼうのかげの動きを記録しました。

■では図のア、イ、ウはいつの記録でしょうか。

■ アは影が東西の線を切っています。ということは太陽も東西の線をまたいだはずですから、これは夏至になります。春分、秋分は真東から出て真西に落ちるので、影は直線になります。冬至は太陽の南中高度一番低いのですから、影の長さが一番長くなるはずで、これがウです。一番影が短いのは夏至ですから、これだけでもすべてがわかりますね。

(平成18年4月19日)

学校の選び方

まもなくゴールデンウィークです。
ゴールデンウィークあたりから、早いところは文化祭がスタートし、そのついでといってはなんですが、入試説明会をするところもあるようです。

第一志望は決められましたか?

母親講座でも書いてきましたが、学校を決めるまでにまずいろいろ調べなければいけないことがあります。スクールカラーや進学体制、クラブ活動、宿題。どうしても名前や偏差値にこだわりがちですが、やはり子どもが6年間通うのに適した学校であるかどうかをしっかり考えてください。

前回の入試説明会でお約束した通り、6月4日から2週間かけてまた各PLACEで学校の選び方をテーマにした中学入試説明会を開きます。

まもなくホームページで広報が始まると思いますが、先行してお知らせします。
6月4日(日)西葛西 5日荻窪 6日大倉山 7日稲毛 8日桜台 9日鎌取
12日センター南、14日三ツ沢上町。15日たまプラーザ、16日船堀 19日市川

各会場とも午前10時半から正午 入場無料です。

お申し込み方法については、のちほどホームページからお伝えしますのでもうしばらくお待ちください。すべての会場で同じお話をしますので、ご都合の良い会場をお選びください。