2027年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

地方でも中学受験を考える時代に

中学受験というと、かつては首都圏や関西圏の話、という感じが強かったと思います。

地方では、高校受験が中心。小学校を卒業したら地元の中学に進み、そこから高校入試を目指す、という流れがごく普通でした。

ところが、最近は少しずつ様子が変わってきています。

続きを読む

算数のノートの使い方

算数を勉強していると、ノートの使い方でずいぶん差が出ます。

もちろん、きれいなノートを作ることが目的ではありません。大事なのは、自分がどう考えたのか、どこで計算したのか、どこで間違えたのかが、あとから見てわかるようにしておくことです。

答えだけが書いてあるノートでは、あとで見直しても、なぜそうなったのかがわかりません。逆に、計算や図、考え方が少しでも残っていれば、「ここで間違えたんだな」「この考え方は合っていたんだな」と振り返ることができます。

まずおすすめしたいのは、計算する場所と答えを書く場所を、少し分けて使うことです。計算は余白に小さく書き散らかすのではなく、あとで読めるくらいの大きさで書く。これだけでも、計算ミスは見つけやすくなります。

また、ノートをあまり詰め込みすぎないことも大事です。算数では、式だけでなく、図を描いたり、表を作ったり、言葉で理由を書いたりすることがあります。スペースがないと、それらが全部小さくなってしまい、結局、自分でも何を書いたのかわからなくなります。

特に図形や速さ、割合の問題では、図を描くことで一気にわかりやすくなることがあります。上手に描く必要はありません。大まかでよいので、問題の内容を自分の手で図にしてみる。そうすると、頭の中だけで考えていたことが、少し整理されてきます。

ノートは、先生に見せるためだけのものではありません。自分の考えを残しておくためのものです。

だから、多少線が曲がっていても、字が完璧でなくてもかまいません。大切なのは、あとで自分が見たときに、「何を考えていたか」がわかることです。

算数が苦手になっている子ほど、答えを急いで書こうとします。でも、本当はその前に、考え方をノートに出してみることが大事です。式を書き、図を書き、途中の計算を残す。その積み重ねが、少しずつ自信につながっていきます。

塾のペースに追われるだけでなく、まずは自分の考えを落ち着いて整理する。そこから、算数の学び直しが始まることも多いのです。

ゴールデンウィーク

実は受験の世界では、ゴールデンウィークが1年の中で一番のんびりしている時間なのかもしれません。

夏休みは、これだけ長い時間をじっくり学習に使える機会はありませんから、やはり学習中心になります。

冬休みは入試直前。

春休みは新学年が始まる時期ですから、復習や予習に使うことが多くなります。

そう考えると、ゴールデンウィークだけは少し特別です。

だから、ゴールデンウィークに特別なカリキュラムを組まない塾も少なくありません。

もちろん、まったく勉強しなくてよい、ということではありません。ただ、ここで無理に詰め込もうとしすぎる必要はないのです。

休むときは、休む。

遊ぶときは、遊ぶ。

子どもたちにとっても、少し気持ちをゆるめる時間は必要です。ゴールデンウィークは、勉強の遅れを取り戻す期間というより、もう一度元気を取り戻す期間と考えてもよいでしょう。