自分でやるまで待つのもひとつの手

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幼い子の弱点は「やらなければいけないことができない」ことでしょう。

式を書かないといけない、自分で考えないといけない、特に考えもせずに答えを口にしない、と指示されたことができない。

頭では当然やらないといけないことはわかっています。しかし、実際にはできない。

もう半年以上言われ続けていることができないわけだから、じゃあ、9ヶ月後にできるようになるか???

ただ、子どもたちも同じところにいるわけではないので、日々成長する。まあ、そのうち本気になる、ということもあるでしょうが、やはり日ごろの生活の中でなるべく自分でやることを増やした方が良い。

実際に受験生なんだから、と王様気分でいる子もたまに見かけます。これは明らかにやり方を間違えている。

この辺は充分に気をつけていった方が良いでしょう。

「お母さんがやれと言ったからやっただけだ」

みたいな雰囲気になってくると、本人にとってもただストレスがたまるだけになってくるので、なるべく自主的に受験勉強に向かわせていく必要がある。

しかし、そうなるとまったく勉強しない、ということもあるので、頭が痛いのです。

が、やはり自分でやる、ということを引き出していかないと、この先ずっと手を引っ張っていくわけにもいかない。

なので、多少なりとも本人がやるまで、ガマンするしかないのです。

それでうまくいかなかったら、次の機会に受験を回しても良いのかもしれません。


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