投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

最後はお母さんが入れてくれる?

本来、勉強して力を付けて入学試験で合格点を取る、こと以外に合格の道はありません。

しかし、幼い子どもたちは、今までそんな壁にぶつかったことはない。何となく親の言う通りに歩いてきて、特に問題なく生きてこれているから、そこにあまり大きな疑問を抱かない。

したがって、勉強しなくても、まあ、最後はお母さんが入れてくれると思っている子もいるものです。

信じられないでしょ?

でも、いるんですよ。実は。

それが幼さだと言えるのです。幼さは非常識だから、それが強みでもあり、合格可能性が20%以下という判定が出ても「まだうかる」と言い出すこともできます。

しかし、これらは本当に根拠のない話であって、勉強もしないで入れるわけはないのです。

でも、そこに上手に努力する時間や経験を加えることができたならば、その非常識が本人のプラス思考に切り替わり、結構良い結果を生むこともあり得ることはありえる。

そういう意味では「最後はお母さんが入れてくれる」というのも真実か、という気もしないでもないが、ま、いずれにしても、本人が3カ月でもいいから、本気で勉強した、という時間は作りましょう。

なんとなくやって、なんとなく落ちた、というのが一番いけない。

少なくともがんばった、ということが子どもたちの経験となるようにしていきましょう。

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遊びを忘れてはいけない

さすがに6年生もこの時期になると、遊んでなんかいられない、という感じになるかもしれません。

でも、塾の教室で子どもたちをみていると、みんな、しっかり遊んでいる。例えば定規や消しゴムだって、対戦ゲームの道具にはなるわけです。

子どもたちが何人かいれば、何かゲームが始まり、何かおもしろそうなことをやっている。でも、これこそがいろいろな創造性の源になっていることなので、こういう時間まで取り上げてしまってはいけない、と思うのです。

勉強するべきは、勉強した方がいい。しかし、大人だってずっと仕事をしている、というのはしんどいでしょう。子どもだって同じこと。だから遊びを忘れてはいけません。

このときは、遊んでいいんだ、という時間もちゃんと作った方が良い。その方が実際に、勉強するときの集中力が上がると思うのです。

そのメリハリを大事にしてください。

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第151回 将来の多様性

■ 今、受験勉強をしている限りにおいては、志望校に合格するということが大きな目標になっているわけですが、ともするとそれは「絶対踏み外せないステップ」と思いがちになってきます。自分のことならまだしも、子どものことですから、「大丈夫かしら」という不安が親はどうしても先に立ちます。したがって、もしかして踏み外すと大変なことになってしまうのではないか、というプレッシャーが出てくる。

■ 後から考えてみると、大したことではない、と考えられえるようになってくるのですが、試験前というのはそう気楽に考えられるものではなくなってきます。だから、そうなる前にやはりお父さん、お母さんは心構えを作っておいた方が良い。

■ 入試の結果というのはいろいろあります。例えば第一志望に合格する場合があり、第一志望はだめで第二志望に入る場合があり、また、第三志望に入る場合もあるかもしれない。で、それはほんのちょっとした差で起こることなのです。もしかするとある問題を読み違えたから、残念になる場合もあるし、寝る前にちょっと見ておいた地図がばっちり出た、なんてこともあり得る。

■ でも、問題は入った後なのです。どの学校に入っても、そこから勉強もし、部活もし、友達や先輩・後輩ともいろんな経験をした上で、成長していく。その場所がことばは悪いがたまたまそこに決まった、ということに過ぎない。そこからいろいろな可能性が生まれるわけだから、「絶対踏み外せないステップ」であろうはずがない。

■ どこへ行こうと、来年の春には新中学1年生となるわけだから、それを応援する気持ちで今も応援すればいいのです。決して自分を追い込まないように、注意してください。

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