遊びを忘れてはいけない

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さすがに6年生もこの時期になると、遊んでなんかいられない、という感じになるかもしれません。

でも、塾の教室で子どもたちをみていると、みんな、しっかり遊んでいる。例えば定規や消しゴムだって、対戦ゲームの道具にはなるわけです。

子どもたちが何人かいれば、何かゲームが始まり、何かおもしろそうなことをやっている。でも、これこそがいろいろな創造性の源になっていることなので、こういう時間まで取り上げてしまってはいけない、と思うのです。

勉強するべきは、勉強した方がいい。しかし、大人だってずっと仕事をしている、というのはしんどいでしょう。子どもだって同じこと。だから遊びを忘れてはいけません。

このときは、遊んでいいんだ、という時間もちゃんと作った方が良い。その方が実際に、勉強するときの集中力が上がると思うのです。

そのメリハリを大事にしてください。

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