投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

個別指導の問題点

個別指導というのは、いろいろ便利なところはあるのですが、やはり、教えられる時間が圧倒的に多いでしょう。

それなりに家で勉強した結果を持ち込んで、先生にいろいろ質問する、というような形であれば、まあ、それもまたひとつのやり方だ、とは思うのですが、大方の個別指導はそうなっていない。

つまり、そこで問題を解き、しばらくすると先生が来て、やり方を教えてもらう。また終わると次の問題が与えられて、またしばらくして答え合わせ、みたいなことが多いわけですが、これがあまり良くない場合がある。

本人が十分に考えられていないうちに教えられてしまうのです。

だからといって1回の授業で1問しか進まなかった、とすればそれは十分にクレームの対象になってしまう。

なので、個別指導の先生としてはある程度時間がたったら教えてしまうでしょう。

逆に子どもたちはその時間を待てば、まあ、教えてもらえるからそこまで真剣に考えずとも、まあ、いいか、という感じになりやすい。

教えられることが多くなると、自分で考えなくなる傾向はどうしても出てくるのです。

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記述対策を考えるか

国語の記述問題はここのところ学校別傾向としてよりはっきりしています。

今後大学受験でも、記述の解答方式が増えることが予想されるので、本来受験校としてはやはり記述力を見る問題を出したいところではあるのです。

しかし、一方で記述の問題は解答するのに時間がかかる。したがって、たくさんの問題を解かせるわけにはいかないという問題点があります。

例えば長文を読み、その趣旨をとらえ、課題に答える、ということを大きく2つの文章で設定し、かつ文法や漢字の知識も問う、というようなことを1時間弱の試験時間の中で実現させることは困難です。

だから、物語文か、説明文のどちらかという二者択一を考えるか、それでも二つの文章を読ませる場合は文章の長さをコントロールしないといけない。

一方で採点時間の問題もあるのです。記述の採点はなるべく一人の人間が同じ採点基準で採点することが望ましい。しかし現状試験から合格発表までの時間は短縮される傾向にあるので、じっくり採点をする時間的余裕がない場合も考えられるわけです。

そういう諸般の事情を考慮しつつ、このくらいの記述は出したい、ということで今の入試問題は吟味しているところがある。

したがって記述が出る、という学校はやはり今後も今までの出題割合で問題を作るだろうし、断念する学校は今後も断念するだろうと思われます。

だから学校によって記述対策をするかどうか、はっきりしている。だから、もう第一志望は決めていないといけないということになるのです。

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組み分けの位置は上がらないのが普通

毎月、毎月組み分け試験がある塾が多くなりましたが、まあ、その位置が変わらない、という子どもたちが一番多いのではないかと思うのです。

「また、今度も変わらなかった」とか、「ひとつ、落ちた」とか、そんな感じ。

これはしかし、よく考えてみると当たり前のことであって、長い間通っているとその集団の中における位置というのは、統計的に収束してくるわけです。だから、がんばって今の位置をキープできればいい、と考えるべきなのではないでしょうか。

もちろん今まで相当手を抜いていた、ということであれば、飛躍的に上がることがあるかもしれませんが、まあ、そういうことはあまりない。だから「上がらないねえ」と言うこと自体が過ちと言ってもいいかもしれない。

現状、良くキープした、というのが正しい認識だと思うのです。

だから順位についてはそういう認識で子どもたちを褒めて、むしろ具体的に何ができなかったのかを整理していくことの方が大事でしょう。そのデータがやがて夏休みや追い込みのときに生きてくる。課題はそこにあるわけだから。

テストは対策よりも復習に力を入れる方が良いのです。

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