組み分けの位置は上がらないのが普通

Pocket
LINEで送る

毎月、毎月組み分け試験がある塾が多くなりましたが、まあ、その位置が変わらない、という子どもたちが一番多いのではないかと思うのです。

「また、今度も変わらなかった」とか、「ひとつ、落ちた」とか、そんな感じ。

これはしかし、よく考えてみると当たり前のことであって、長い間通っているとその集団の中における位置というのは、統計的に収束してくるわけです。だから、がんばって今の位置をキープできればいい、と考えるべきなのではないでしょうか。

もちろん今まで相当手を抜いていた、ということであれば、飛躍的に上がることがあるかもしれませんが、まあ、そういうことはあまりない。だから「上がらないねえ」と言うこと自体が過ちと言ってもいいかもしれない。

現状、良くキープした、というのが正しい認識だと思うのです。

だから順位についてはそういう認識で子どもたちを褒めて、むしろ具体的に何ができなかったのかを整理していくことの方が大事でしょう。そのデータがやがて夏休みや追い込みのときに生きてくる。課題はそこにあるわけだから。

テストは対策よりも復習に力を入れる方が良いのです。

============================================================
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

ぼちぼちやる
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

式の横にメモをつける
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る