投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第267回 自分で考える時間を増やす

■ 塾に通う日が増えると、当然、教えられることが増えます。そんなのは当たり前だ、と思われるかもしれませんが、実はその結果として自分で考える時間が絶対的に足りなくなるのです。

■ 特に6年生はこれから過去問を中心に自分で問題を考え解き上げるという勉強をがんばっていかないといけない。また授業でもプリントや問題を子どもたちが解く場面が増えていくでしょう。ただ過去問をやっているのを横で見ている、ということは授業ではない、と思われるから先生は何かを教える。

■ しかし、本当はただ見ていてもいいと思うのです。わからないことは教えずに、自分で思いつけるようになるとさらに良い訳です。知ってる、知らないで決まる問題は、答えを見て、それを覚えれば良いだけの話ですから、別に解説はいらない。したがって、結局わからない問題は算数などの分野に限られてくるところはあるのです。

■ なので、自分でそういう勉強を積み重ねることに、なるべく早くから慣れてもらいたいと思うのです。そうやって自分で自分の力をつけていく方法を学んでいくと、中学受験だけでなく、この先の受験や勉強に大きな成果を自分で上げることができるようになる。

■ これからは自分で考える時間を増やしていきましょう。

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5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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目標を細分化する。

受験は合格が目標ですが、この目標は子どもたちにとってはまだまだピンとくるものではない。

合格はしたいが、何をどうやると合格するのか、その道筋が見えていないことが多いものです。

実際に入試準備はこれで終わり、ということにはならない。試験日までいろいろがんばって、できあがった力で入試に対応するしかありません。でも、やはりつけなければいけない力は明確にある。

例えば知識の暗記について言えば、各塾で出している暗記テキストを全部覚える必要がある。

本当はもちろん、その中で忘れてしまうことも多々あるだろうが、それでもある程度はできるようになっていないといけない。

したがって、その道程をある程度細かく分けて目標を立てる必要があるのです。

暗記テキストに関して言えば、そのテキストを小分けにして、いつからいつまでにまずここまで覚える、みたいな計画ができるでしょう。そういうことひとつひとつをクリアする、という意識が最終的に大きなことを達成する道筋なのです。

これから入試までにどのくらいの目標を達成すれば準備完了になるのか、具体的な勉強を決めていくことが、子どもたちの勉強をやりやすくするので、まずは夏休み前までにやることを決めて実行していきましょう。漠然と組み分け対策だけ考えるのではだめです。

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5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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比と割合に関する問題

2017年鴎友学園の問題です。


2つの時計A,Bがあり,Aは正確な時刻を表しています。
時計Aが午前5時のときに,時計Bは午前5時3分
時計Aが午前11時のときに,時計Bは午前10時58分

を示していました。2つの時計の日付はすべて同じでした。この2つの時計が同じ時刻を示したのは,この日の午前何時何分ですか。ただし,2つの時計はそれぞれ一定の割合で進んでいるものとします。


【解答と解説】
Aは正確な時計で、Aが6時間を表す間にBは5時間55分を表しています。
したがってA:Bの進む速さの比は360:355=72:71
Aが午前5時の時3分進んでいるので、その3分が72:71の差の1になればいいからAは3×72=216分経ったときにBが正しい時間をさします。
したがって216分=3時間36分より
5時+3時間36分=8時36分
(答え)午前8時36分


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