投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第268回 子どもと対峙する

■ 子どもの数が少なくなって子どもひとりというご家庭も少なくないでしょう。

■ そうなるとお母さんが子どもと1対1で対峙する場面が増えることになります。毎日、何か子どもに言っていないといけない。まあ、ちゃんとやらないから仕方がないのだが、注意するうちに段々腹も立ってきて話がエキサイトしてしまう。

■ 何か、自分が鬼みたいで、それなら、もう勉強は塾でしてもらって、家ではもう勉強しなくてもいい、というようにならないかしら、と思ってしまいたくなるかもしれません。が、それでは子どもに本当に力はつかない。

■ 自分の机の上でいろいろやり、自分で考えるからできるようになるところがあるからです。

■ だから子どもと対峙するとき、エキサイトせずに話ができればいいわけです。相手はまだ子どもですから、そう何でもできるというわけではない、ということをよく考えて、話をしてください。

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できないと思いやすいから

子どもたちは、まだまだ経験が足りない。

だから、「自分はできない」と思うと、「やっても無駄じゃない?」と思いやすい。

逆に自分ができる、と思うと、しっかりがんばるようになるものなのです。したがって、できる子はさらに、できる。できない子は全然できない、ということになる。

しかし、その分かれ目も本当は自分で決めている。「やっても無駄じゃない?」と決めているのは自分だからです。

だからそこに気が付く必要がある。ただ、それは大人でも案外気づかない落とし穴である事が多い。

本当はたくさん「できない」経験をさせてはいけないのです。むしろ「できる」経験をさせる必要がある。

だから小学生は褒める機会を増やさないといけない。できないと思いやすい、からです。4年生ぐらいから、毎月、できない、できない、とできない経験を積んでしまうと心はやがて折れてしまう。

成績の与え方は頻繁であれば良い、ということは本当はないのです。

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平面図形の問題

2017年渋谷幕張の問題です。


 図2のように、1つの円の周上に5つの点A,B,C,D,Eがあります。三角形BDEは1辺の長さが7cmの正三角形です。また、辺ABとCDの長さはそれぞれ5cmで、辺BCとAEの長さはそれぞれ3cmです。このとき、辺ADの長さは何cmですか。

20170418t001

【解説と解答】
20170418t002

3cmの弦に対する円周角を○、5cmの弦に対する円周角を□とすると、図のようになります。すると弦7cmに対する円周角は60度(○+□)になるので、△AEG、△GDCも正三角形。△AEGの1辺の長さが3cm、△GDCの1辺の長さは5cmですから、求める長さは
5+3=8cm
(答え)8cm


「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)


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