子どもたちは、まだまだ経験が足りない。
だから、「自分はできない」と思うと、「やっても無駄じゃない?」と思いやすい。
逆に自分ができる、と思うと、しっかりがんばるようになるものなのです。したがって、できる子はさらに、できる。できない子は全然できない、ということになる。
しかし、その分かれ目も本当は自分で決めている。「やっても無駄じゃない?」と決めているのは自分だからです。
だからそこに気が付く必要がある。ただ、それは大人でも案外気づかない落とし穴である事が多い。
本当はたくさん「できない」経験をさせてはいけないのです。むしろ「できる」経験をさせる必要がある。
だから小学生は褒める機会を増やさないといけない。できないと思いやすい、からです。4年生ぐらいから、毎月、できない、できない、とできない経験を積んでしまうと心はやがて折れてしまう。
成績の与え方は頻繁であれば良い、ということは本当はないのです。
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5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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