組み分けを考えると四科均等ということになりがちだが・・・

これから夏休みまでの間、4教科を均等に勉強する必要はありません。

社会はやはり覚えることが中心になるし、暗記をやれば得点につながるからどうしてもそこに力が入りやすい。

逆に勉強してもあまり変わらないから、という理由で国語とかは勉強時間があまり増えない傾向にあります。

が、それは本当に入試のためにはならない。

本来これから夏休みまでの間に力を入れなければいけないのは、算数、理科の計算問題、国語の読解です。

この3つがこの時期のメインタスクということになります。それ以外は授業だけ、というのでもよいかもしれない。

授業を聞いておしまい。その分の時間を特にこれらの勉強に充てて欲しい。特に国語はそうです。

国語は受験後半にそれほど力を入れてやらなくなる。逆に覚えることが大変になるからですが、だからこそ今のうちにしっかりやっておかないと国語力をつける時間がなくなる。

一方、国語はちゃんと力がついていれば確実に点数がとれる科目になり得るのです。

また算数や理科の計算もここでしっかり力をつけておけば、後半の得点に繋がる。

なので、メリハリをつけて勉強してください。


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過去問学習には時間がかかる

近年の子どもたちの平均的な受験校は5校ないし6校。

そのうち第一志望、第二志望は比較的早く決まるものの、併願校は6年生の10月、11月に決まるため、その後の学校別対策は想定よりも忙しくなります。

併願校までかなりの深度で過去問対策をやるのは難しい。

だから、前半なるべく第一志望、第二志望の研究は進めておいた方が良い、のです。

10月、11月から始めてしまうと、当然併願校の分も加わるので、第一志望の研究が十分でなくなる可能性がある。

二学期になると、学校別対策の授業が始まりますが、クラスで過去問をやることはあまりない。

概ね過去の学校別模擬試験の過去問をやるケースが多いので、本物をやる機会は自分で作っておかなければなりません。

この3ヶ月、復習が多くなる分、早めに学校別対策を仕掛けていきましょう。


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自分で考えて、自分で決める力

これから子どもたちはいろいろな情報が与えられるでしょう。

例えばラインをつなげば、いろいろな話が入ってくるだろうし、AIもいろいろなことを言うだろう。

ただ、それがすべて正しいわけではないし、また人に勧められたからといって、やってはいけないことは当然ある。闇バイトなんかその典型でしょう。

で、そういうことを自分で考えて、自分で決める力を持たせないといけない。

AIなんかどんどん使ってもいいが、しかし、だからどうするかは自分で考えて、自分で決めないといけない。

例えば読書感想文なんて、これからAIが簡単に書いてくれるかもしれません。

でもそれじゃ、意味がないね、と自分で考えるか。

いや受験勉強の方が大事だから、これはやってもらっちゃおうと考えるか。

そういうことをひとつひとつ、これから子どもたちは判断していかないといけないわけで、だから常に
「で、君はどうするの?」
と聞いてあげるのが良いかもしれません。

もちろん親はこう思う、ということは言ってかまわないのですから。


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