中学受験辞典

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リスタートのすすめ

早くから中学受験の塾に通い始めたが、生徒が途中からどんどん入ってくるにつれて、相対的な地位が下がり、子どものモチベーションもさがってロークラスに定着してしまう、という流れがあります。

これは本当は途中から入っていくほうになれば良かっただけなのですが、最初からまだ充分に学ぶ習慣がないままスタートしてしまったために、かえって遠回りをさせられていることになるのです。

そういう生徒を今年も預かりましたが、やはり基礎からやり直したのが効果があり、志望校に見事合格して行きました。

フリーダムの場合プログラムが2年間に絞られているので、逆にリスタートはやりやすいのです。

もう一度しっかり基礎をやり直すということは、思考力の源をしっかり作るのと同時に、本人が自信を持てることにつながります。

また、いたずらに競争をさせないので、本人が納得できるようになっていけば、少しずつ意欲も湧き、だんだん成績を上げられていく。

特に今年は6年生後半の勢いが良かったのですが、それは基礎をしっかり固めたことが要因だったと思います。

今、ロークラスで低迷していて、このままの状況が続きそうならば、ぜひリスタートを考えてみてください。

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語彙を増やす工夫

近年、中学入試で出題される国語の長文は、小学生を対象にしたものではありません。

文章によっては、高校入試や大学入試に使われるものもある。

だから、その分、語彙を増やしておかないといけない。

言葉の意味がわからなければ、当然、理解が進まない。で、辞書を引くのは悪い習慣ではないが、しかし、たくさん引いているうちに何を読んでいるのか、わからなくなってしまうところがある。

一番は大人が横にいて、わからなそうな言葉はどんどん教える。

別に一発で適語を見つけなくても良いので、こんな感じの意味、で話せば良いのです。

そうすると、子どもたちもいろいろ質問してくれるから、そこでコミュニケーションがとれて、さらに子どもたちの語彙が増える。

子どもは耳から言葉を学ぶ傾向がまだ強いので、その点では、会話はプラスになります。

そういうコミュニケーションが最低週2回ぐらいあると、子どもたちの語彙はどんどん増えていく。これは別に授業を受けなくても良いので、そういう経験を増やしてあげると良いでしょう。


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志望校が決まるまでは基礎中心の勉強が良い

中学入試は、各校が独自に入試問題を作る独自入試です。

公立高校や共通テストのように、同じ試験を全員が受けるわけではない。

逆にそれぞれの学校が、独自の入試傾向で出題する以上、その出題傾向はバラバラなので、あまりに手を広げすぎてしまうと収拾がつかないのです。

だから、まずはしっかり基礎中心の勉強をした方が良い。

その上で、志望校が決まったら、その学校別の出題傾向に合わせて応用力を磨いていく方法が、効率が良くなります。

同じ偏差値ならば、学校別対策をがんばった学校の方が合格しやすい。自分の持ち偏差値以上の学校でも合格できます。

だからこそ、遠回りはしない方が良い。

6年生はそろそろ第一志望を決めると良い時期ですが、それまでは、しっかり基礎を固めて行きましょう。



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