上手に昼寝をする

6年生ともなると、昼寝の時間なんかない、と思っておられるかもしれません。

しかし、やはり夏は昼寝が結構効果的です。

寝苦しくて寝られない、という場合もあるかもしれませんが、睡眠不足はじわじわと子どもたちの体力を奪います。

子どもは新陳代謝が激しいので、体の休養は不可欠です。ですから、もし30分でも1時間でも昼寝ができるのであれば、してください。

先日、ある中学校でクラス全員が一斉に昼寝をするのをテレビで見ました。全員が自分の机にもたれて寝てしまう。寝る時間は15分ぐらい。

この15分というのが良いのです。実際にちょっと眠気が襲ってきたら15分ぐらい寝てしまう。あまり良い環境で寝てしまうとそのまま、ぐっすりということになるから、うたた寝ができるような環境が良い。

中学生たちも、「午後、すっきり勉強できます。」と言っていました。

実は一度寝てから勉強すると、子どもたちの頭はスッキリして案外能率があがるのです。

中学生でも昼寝をした方がすっきりすることは多いわけで、小学生にとってはなおさらのこと。

上手に寝て、勉強を続けてください。ただし、全体としての睡眠時間はしっかり確保してほしいと思います。


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月に関する問題

2017年東邦大東邦の問題です。

図1は,ある冬の日の午後9時に千葉県習志野市で観察した半月のようすをスケッチしたものです。これについて次の(1)~(4)の問いに答えなさい。

20170722t001

(1)この半月はどの方位の空に見えましたか。もっとも適切なものを,次の1~4から一つ選び,番号で答えなさい。

  1 北東   2 北西   3 南東  4 南西

(2)この半月を望遠鏡で観察したとき,図1のAの部分とBの部分にある円形で同じ大きさのクレーターを比べると,それぞれどのように見えますか。もっとも適切なものを,
  次の1~4から一つ選び,番号で答えなさい。

  1 どちらも円形に見えるが,Aの部分にあるクレーターの方が小さく見える
  2 どちらも円形に見えるが,Bの部分にあるクレーターの方が小さく見える
  3 Aの部分にあるクレーターは(注)だ円形に Bの部分にあるクレーターは円形に見える
  4 Aの部分にあるクレーターは円形に Bの部分にあるクシーターはだ円形に見える

  (注) だ円形…円を細長くした形

(3)オーストラリアのシドニーで同じ日の午後9時(現地での時闘)に月を観察しました。
  この月について,見える方位と,明るい部分の形の組み合わせとしてもっとも適切なものを,あとの1~8から一つ選び,番号で答えなさい。

20170722t002
  [方 位]   ア 北東   イ 北西   ウ 南東   エ 南西
1 ア,オ     2 ア,カ     3 イ,オ    4 イ,カ
5 ウ,オ     6 ウ,カ     ア エ,オ    8 エ,カ

(4)地球は,自ら回転しながら太陽のまわりを回る天体です。月も,自ら回転しながら地球のまわりを回る天体です。地球が太陽のまわりを回る向きと月が迪球のまわりを 回る向きは同じです。図2は,それらを模式的に表したものです。いま,地球が太湯のまわりを360日で一周回り,月の明るい部分の形が30日ごとに同じ形になるとした場合,月が圸球のまわりを一周(360 ° )回るには何日かかりますか。小数第2位を四捨五入して,小数第1位まで答えなさい。ただし,月の明るい部分の形が30日ごとに同じ形になるのは,地球から見た太陽と月の位置関係が同じになるためです。

20170722t003

【解説と解答】
(1)上弦の月ですから、南中が18時。観察したのが21時ですから南西の方角に見えます。
(答え)4
(2)同じ大きさのクレーターですから、Bの方がだ円形に見えます。
(答え)4
(3)オーストラリアでは、月は北中し、月の満ち欠けは日本と逆に見えます。したがって下弦の月になり、北西の方角に見えます。
(答え)3
(4)満月から次の満月の位置にくるまで30日かかるので、地球は30°公転します。月はしたがって360+30=390°公転しなければならないので、390÷30=13°
したがって360÷13=27.69・・・となり、27.7日が公転周期です。
(答え)27.7日


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口を動かすより手を動かす

何か先生が言うと、すぐ答える、子がいます。

あまり良くものを考えないまま、パッと頭に浮かんだことを口にしてしまう。その結果として自分を混乱させてしまうことも多々ある。入試に口頭試問はありません。あって面接がせいぜい。したがって別に口を動かす必要はない。

一方、問題は頭で考えるものだ、とばかりに手を動かさず、ずっと考えている子がいる。これもダメ。実際にどう考えたのか、後から検証できなければ間違う元を作っているだけ。

頭で考えるよりまず書き出してしまってその上で規則を見つけたり、解き方がわかったりすることは多いもの。

口を動かさず、まず手を動かす。

この夏はそういう姿勢で勉強に臨んでください。


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