第314回 子どもたちの負担を減らす

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

■ 今の中学受験は、以前にくらべて遙かに子どもたちの負担が大きくなっています。

■ 以前は4年生の3学期から塾を始めればよかったのが、3年生の3学期からと1年早まっている。以前は6年生の1学期までカリキュラムが続いていたのが、5年生の3学期までで終わってしまう。つまり、長くて早い受験準備になってしまっているのです。したがって早い段階で「ついていけない」とか「成績が伸びない」ということが起こりうる。

■ しかし、本当に子どもたちには力がないのか?といえばそうとは言えない。そのやり方が合わなかっただけであって、別に方法を考えてみれば充分に力を伸ばすことはできるのです。それにそろそろ気がついたお父さん、お母さんが塾の指導とはちょっと距離を置いて自宅中心の勉強で志望校に合格しているようです。

■ ただ、お父さん、お母さんも忙しい。だから塾に行かせてしまったままになりやすいところがあります。

■ ついていけない、からといってその子に力がないわけではありません。もっとゆっくり、ていねいにやればいいだけの話。

■ 2年間で終わるカリキュラムを作ったのは、そのためでもあるので、できるところからやり直してみてください。


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受験率

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森上教育研究所が毎年発表している首都圏の中学受験率は13.7%でした。
これは、2月1日の受験者数を首都圏の6年生の総数で除した割合で、3年連続で上昇しています。平成27年までずっと減少を続けていて、ボトムが12.2%ですからそこから1.5%上昇しています。
2月1日の受験者数は昨年が36893人、今年が37882人で上昇率は2.6%ですから、大分受験者数は持ち直してきた、というところがあるでしょう。

景気が持ち直してきたことを背景に、2020年の大学入試改革の不安感から先に大学附属校へという流れもひとつの要因かもしれませんが、この流れは来年も続くものと考えています。

2018年受験率の推移(森上教育研究所)


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人体に関する問題

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2018年フェリスの問題です。

ヒトは生きていくために食べ物をとります。口から入った食べ物は消化され、食べ物にふくまれる水分や養分は、体内に吸収されます。吸収されなかった物は、体外へはい出されます。図1は、食べ物の消化に関わる体の部分を表しています。

20180227t001

1 図1の①~⑨の部分を、①から入った食べ物が⑨で体外へはい出されるまでに通る順番に並べかえなさい。ただし、使わない番号があってもよい。

2 ヒトの体内で、次の(1)(2)のはたらきをする部分を、図1の①~⑨よりそれぞれ1つずつ選び、答えなさい。また、その部分の名前を答えなさい。
 (1)主に食べ物にふくまれる養分を吸収する
 (2)体内に吸収された養分をたくわえたり、体にとって害になるものを分解する

3 よくかんで食べたほうが、消化によい理由を2つ説明しなさい。だ液のはたらきについて調べるために、次のような実験をしました。

【実験】試験管ア~クに次のものを入れて、それぞれよく混ぜる。

20180227t002

 試験管ア~クを約40℃の湯につけ、10分後、それぞれの試験管にヨウ素液をたらして反応を観察する

4 試験管アと試験管イで予想される結果と、それら2つの結果をくらべてわかることを説明しなさい。

5 試験管イと試験管ウの結果をくらべることで何について調べることができますか。

【解説と解答】
1
1口→2食道→6胃→8小腸→5大腸→9肛門
(答え)1→2→6→8→5→9
2
食物の養分を吸収するのは小腸、栄養を蓄え、毒を分解するのがかん臓
(答え)(1)番号8 名前 小腸 (2)番号 3 名前 かん臓
3 細かくすると消化酵素とふれあう面が増え、だ液が多く出れば消化酵素が増えます。
(答え)
食物が細かくなり、消化酵素とふれあう面が増えるから
だ液が多く出て、消化酵素が増えるから。
4 試験管アでは消化酵素がないので青紫色になる。だ液ででんぷんが糖に分解されると、ヨウ素反応は起きません。
(答え)試験管ア 青紫色になる。 試験管イ かっ色のまま変化しない。
2つを比べてわかること だ液によってデンプンが分解される。
5 塩酸がウに入っていることから、ウの試験管は酸性になっています。
(答え)だ液は酸性と中性ではどちらがよくはたらくか、ということ。


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偏差値よりも答案


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2018年慶應中等部2次結果







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