2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

エドテックを活かす


タブレットを使った学習が、いろいろなところで奏功し始めています。

公立の麹町中学では、AI型タブレット教材を、2018年の2学期から導入。年間指導計画に基づく従来の数学の授業時間は60~70時間あったが、それがどの学年でも約2倍の進度になり、約半分の授業時間で修了したそうです。

このタブレット教材は、子ども一人一人の進度に合わせて、教材が表示されていくので、ある意味個別指導と同じ効果が出てくる。わかるまで練習ができれば、当然、自信もつくし、やる気も出てくるから、それぞれの学習効率が上がってくるわけです。

反転学習といって、先に動画授業で学習すべき内容をそれぞれ予習し、理解度に合わせて、学習するというスタイルを実行する学校も出てきていますが、ポイントはやはり個別の指導が可能になった、ということにあります。

集合授業であれば、先生のスピードに合わせなければならないが、個別であれば自分のペースで勉強できる。動画ですから、何回でも見られるところはあり、文句も言われない。だからわかるまでやれるから自信がつくのです。

動画授業は使い方によって、学習効率が一気に上がります。別にペースが遅い子ばかりではなく、力のある子にとっても同じ。自分のペースですから、半年で一気に1年分を勉強できてしまう子もいるわけで、そうなれば、余裕をもって受験に臨むことができます。

教育(Education)と技術(Technology)を掛け合わせた造語の「EdTech」(エドテック)は、これからいろいろな教育現場で浸透していくでしょう。英語の4要素のうち、話す、聞くも、EdTechによって大きく改善される可能性は高いので、早くに子どもの勉強に取り込んでいくことが無駄を省き、子どもたちの自信を培ってくれると思います。


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国語の過去問の解答

国語の過去問の解答は、できれば複数あった方が良い、と思っています。

四谷大塚の過去問データベースもそのひとつとして利用するのが良いと思いますが、その他、各塾や出版社が出しているので、2つ以上のものを比べてみると良いと思うのです。

たまに、これはこの答えのコピーか?と思うこともあります。自由記述の部分が妙に同じ言い回しをしていたりするからですが、しかし、それでも複数持っているとたまに、同じ問題で違う答えがあることがわかります。

算数はひとつの答えになるので、ひとつだけ見ていればいいし、解説の詳しいものがあれば良いのですが、国語はやはり複数見ていないと、それが正しいかわからない。

以前見ていて3社とも答えが違う、という問題がありました。国語の問題に関してはぜひ各校が答えを公開してもらいたいと思うのですが、そういう情報公開に積極的な学校とそうでない学校に分かれるので、解答を考える先生も苦慮することがあるでしょう。

ただ、答え合わせをする段階では子どもの答えが一概にダメだ、と言えないところもある。案外答えが違う、という場合もあり得るので、複数用意されておくと良いと思います。

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キッチンタイマー

昨日はストップウォッチを利用する方法をお話したのですが、塾ではやはりタイマーを使うことが圧倒的に多いです。

子どもたちが過去問や問題をやるとき、6年生のこの時期ぐらいから、時間を意識してもらうようにしています。例えば、この問題は5分ね。とか、では国語の記述を10分で、とか。

別に入試の試験時間のためだけに使うのではなく、細切れに時間を区切りながら、少しずつ時間との闘いを意識してもらう。

そうすると、結構短時間に終ったりするのです。

じっくり考えてもらう場合はストップウォッチで時間を計測し、締め切りを意識してもらうためにはタイマーで時間内に終ることを意識する。

それぞれ、上手に利用しながら、子どもたちの時間への意識を高めていってください。

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