2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

問題の意味がわかっていない?

子どもたちと問題の復習をしていて、度々子どもたちが問題の意味を理解していない場面に遭遇します。

「え、そういう意味ですか?」

というのは、よくあること。で、実際に読み取ってみれば何のことはない、すぐできてしまう。

では、どうして間違えて読み取るのか?

これは急いでいるから。

ここのところとみに感じることではありますが、みんなものすごく急がされているので、ちゃんと読んでいない。

本来、ちゃんと読めればとれる問題がとれないのはやはりもったいないのです。

あまり急がせないようにすることが大事なのですが、塾では結構急がされます。

「とにかく、答えて!!」って、そりゃあ、点数にならないだろうに・・・。



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6月11日の問題


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できないところが出ない場合がある

6年生もだいぶいろいろ進んできました。

で、できないところ、不得意なところ、というのは誰にでもあるものですが、それをフォローする前に、やはり出題傾向をしっかり把握しておくことが大事です。

というのも・・・。

例えば理科の計算問題は出る学校と出ない学校がはっきりしている。

力のつりあいとか、中和や気体の難しい計算問題を出すところはある程度決まっています。

だからできなくても、そう苦にする必要はないところもある。

逆に、良く出るのにできない、というところはこれはしっかりフォローする必要があるのです。

受験勉強は合格が目標ですから、あくまで受ける学校に絞って対策を考えていかないと、途方もない努力が必要になってしまいます。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
上の子の受験と下の子の受験



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第577回 囲い込み戦略

■ 塾は他の塾に行かれる、というのを嫌います。だから、早くから囲い込んでかつ、他の塾に行かせないようにする。

■ 昔はおおらかなもので、いろいろな塾に行っていた子がいました。塾が教科別だったという点もありますが、国語はこの先生、理科はこの先生、みたいな感じだった。逆に言えば今の個別指導みたいなものかもしれません。

■ しかし今は、なるべく自分のところで完結させる、というと聞こえは良いが、他にやらないという戦略になる。

■ だから週5日とかいうスケジュールが生み出されてくるのです。

■ しかし、これは逆効果になることも多い。自分で理解できる時間がないから、どんどんわからなくなる。塾で完結させます、とは行っても、みんな同じことをやっているから、個人の問題をなかなか解決できない。

■ なので、特に夏休み以降の戦略はしっかり家庭が考えた方が良いでしょう。ただ囲い込まれて終わってしまっては意味がありませんから。



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ゆっくりな子


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6月9日の問題


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