投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

キッチンタイマーで集中

6年生2学期になると、ホワイトボードに磁石でくっつくキッチンタイマーが登場します。

6年生の勉強はこの時期どうしても問題演習が多くなるわけですが、問題を解ける時間は子どもたちによってさまざまです。それをそのままほっておくわけにはいかない。

したがって、15分間で3題みたいに小分けをします。試験演習などは試験時間に合わせることもあるが、これだと時間が長くなって解説しようと思っても問題をやっていない子も出てしまいます。

そこで、短くする。もともと短い時間でやるわけだが、それでも問題を必ず解くことにはなるので、やらない問題の解説を聞く、ということはなくなります。

土台、集中して勉強しないと、なかなか理解できないものです。

ただし…

集中すれば、結構くたびれますから、これはそんなに長い時間できるわけではない。

あまりに長い時間を勉強に費やすというのは、ダラダラしてしまいやすい。案外机の前に座っている時間は長いが、全然はかどっていない子は多いものです。

短い時間を使うことで、ちょっとした空き時間も勉強に使うことができるし、また問題に集中する力が上がれば確実に問題を解く力も向上します。

勉強は集中してやり、テーマは切り替えていった方が飽きずにやれて効率が良くなるようです。

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第152回 学校の魅力

■ 学校にはいろいろな魅力があります。クラブ活動や学校施設もあるかもしれないし、学校行事がおもしろそう、というのもあるかもしれない。あるいは受験の指導体制が良い、ということもあるかもしれません。

■ しかしながら、それがすべてに満足するものであるとは限らない。例えば放任型の学校は子どもたちの自主性を大事にするから、学校行事なども結構忙しいことが多い。だからといって細かな学習指導をするわけではないから、自分でやらない子は成績があがらない、とか。当然と言えば当然なわけですが、やはり裏表はあるわけです。

■ で、やはりその良い面というか、子どもに合いそうな面を中心に考えていった方が良いだろうと思います。中高一貫校は6年間同じ学校にいるわけだから、本人の性格と学校のスクールカラーが合わないと本当につらくなってしまう。管理型で、宿題も多い、というような学校はやはり自由にいろいろなことをやりたい子どもたちにとっては苦しいし、逆になかなか自主的に動くことのできない子どもたちにとってはプラスになることが多い。

■ そういう観点で学校を選んでいったとき、当然、マイナス面も目につくことはあるでしょう。それこそやはり足し算と引き算で、全体として上回ればいい、ぐらいに考えた方が良いのです。結局、子どもが最終的には自分でいろいろなことをやり切る能力が身に付けば、志を立ててがんばっていけるので、あまり合格実績だ、学習体制だ、ということを気にしない方が良いでしょう。

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~点足りない、は子どものモチベーションにマイナスにもなりうる
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速さの問題

2014年横浜雙葉中学の問題です。


AさんとBさんがP町から20km維れたQ町まで歩いて出かけることになりました。
先にBさんが出発し、午前8時にAさんが出発しました。P町から4kmのところでAさんがBさんを追いこし、途中2人とも45分の休憩をとり、午後3時にはP町から13kmの地点をBさんが通過しました。AさんがQ町に着いたときBさんはQ町から2km手前にいました。ただし、2人が歩いているときはそれぞれ一定の速さであるものとします。
 下の図は時刻と2人のP町からの距離を表したグラフです。次の各問いに答えなさい。

(1)AさんとBさんの歩く速さの比を求めなさい(できるだけ簡単な整数の比で表しなさい)。
(2)Aさんが出発したとき、Bさんは何m先を歩いていますか。
(3)Bさんの歩く速さは時速何kmですか。
(4)AさんがQ町に着いたのは午後何時何分ですか(途中の式や考え方も書きなさい)。


(1)AさんがBさんを追い抜いたところから、Aさんが20㎞にやってくるときまで、二人は休憩時間が同じなので、同じ時間歩いています。このときAさんは20-4=16km、Bさんは18-4=14kmですから、二人の速さの比は16:14=8:7です。

(答え)8:7

(2)速さの比が8:7ですからAさんが4km動くとき、Bさんは4÷8×7=3.5km動きます。したがってAさんが出発したとき、Bさんは4-35=0.5km先にいます。

(答え)0.5km

(3)Bさんは午前8時から午後3時までの間に13-0.5=12.5km移動しました。
この間に45分休んでいますから、15時-8時-45分=6時間15分=$$\frac{25}{4}$$時間かかっているので、
12.5÷$$\frac{25}{4}$$=2kmが時速になります。

(答え)2km

(4)Aさんの時速は2×$$\frac{8}{7}$$=$$\frac{16}{7}$$kmです。
20÷$$\frac{16}{7}$$=8$$\frac{3}{4}$$時間=8時間45分
これに45分の休憩時間が加わるので9時間30分ですから、8時+9時間30分=17時30分

(答え)午後5時30分

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)

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