投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

学校はとっととあきらめる

入試で結構良い成績で入ったにもかかわらず、途中、いくつかのきっかけで勉強しなくなったり、不登校になったりする子もいます。

中学受験でやらされている勉強が多かった場合、合格してそこから一旦解放されているわけで、また新たに「やらされる勉強」には戻ろうとはしないでしょう。また、当然のことながら、中学生になった分、それだけ反抗する力も強くなっているわけだから、なかなか状態が好転しない。

で、そういうときに私立はどういう対応をするだろうか?

まあ、ケースバイケースということなのでしょうが、しかし、全体から見ると、学校はとっととあきらめる、という傾向にあるように見えます。

普通にやっていれば、そういうことにはならないはずだ、という考えがきっとどこかにあるのだろうし、そういう子を指導するということにあまり慣れていない、というところもあるので、例えば3年後に高校への推薦をしない、とか、あるいは進級させない、という手をとるわけです。

結果として、高校受験をまたしなければならないが、当然、本人はさらにやる気にならないし、私立中学から高校受験というのは、多少なりとも何らかの問題を抱えているのではないか、と思われるから、受け入れる高校の方でもあまり良い顔をしない、ということがあるわけです。

そうならないためには、やはり早めに手を打つ、ということになるわけですが、この手を打つ、という段階すら学校は非協力的なところがある。

「それはお母さんの方で。」「それはご家庭の方で考えていただいて」ということになりがちである、ということはちょっと知っておいていただいた方が良いかもしれません。

特に管理型と呼ばれる学校はそういう傾向が強く、その意味では放任型も悪くはないのですが・・・。
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熱量に関する問題

2015年東邦大東邦の問題です。


次の文章を読み、あとの(1)~(3)の問いに答えなさい。

 物体に熱を吸収させることで物体の温度は上がります。同じ素材でできている物体なら、温度が1℃上がるときに吸収する熱の量は、物体の重さに比例します。逆に、物体が熱を放出することで物体の温度は下がります。ある物体の温度が1℃上がるときに吸収する熱の量と、その物体の温度が1℃下がるときに放出する熱の量は同じです。
 冷たい水の中に熱した金属を入れると、金属が放出した熱を水が吸収し、しばらく時間をおくと水と金属は同じ温度になります。ただし、水の中に金属を入れたときの熱のやりとりは、水と金属との間だけで行われているものとします。
 水とアルミニウムの温まりやすさの違いを比べるために、水とアルミニウムをそれぞれ100gずつ用意して、同じ量の熱を吸収させる実験をしました。その結果水の温度は9℃、アルミニウムの温度は42℃それぞれ上がりました。
(1)同じ重さの水とアルミニウムの温度を、それぞれ1℃上げるのに必要な熱の量の比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(2)ある重さのアルミニウムを用意して、実験と同じ量の熱を吸収させたら、アルミニウムの温度は7℃上がりました。このアルミニウムの重さは何gですか。
(3)10℃の水100gの中に、95℃のアルミニウム100gを入れました。しばらく時間をおいたところ、水とアルミニウムは同じ温度になりました。このとき、水とアルミニウムの温度は何℃ですか。


【解説と解答】
(1)水とアルミニウムではアルミニウムの方があたたまりやすいことになります。
水は9℃、アルミニウムは42℃ですから、1℃上げるのに必要な熱量の比は42:9=14:3です。
(答え)14:3

(2)42℃上がったものが7℃ですから、量が42÷7=6倍になったことになるので、100×6=600gです。
(答え)600g

(3)1gの水を1℃上げるのに必要は熱量が1calですから、1gのアルミニウムを1℃上げるのに必要な熱量は$$\frac{3}{14}$$calです。
ですから、95℃100gのアルミニウムが持つ熱量は$$\frac{3}{14}$$cal×95×100、10℃の水100gが持つ熱量は10×100 合計$$\frac{28500}{14}$$+1000=$$\frac{42500}{14}$$

温度が【1】℃になると(1+$$\frac{3}{14}$$)×100×【1】=【$$\frac{1700}{14}$$】=$$\frac{42500}{14}$$
より【1】=42500÷1700=25℃
(答え)25℃

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)

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苦手よりも得手

子どもたちが勉強すると、まんべんなくできるということは、あまりありません。

やはり得意なところ、不得意なところが出てくる。で、勉強しなさい、というと不得意なところはあまりやらない。得意な科目を勉強するのが普通です。

社会が得意な子は社会をやるし、算数が好きな子は算数ばかりをやりたがる。

で、当然のことながらバランスが悪いわけですが、しかしながら、まずはそれでいいと思うのです。

苦手があってもいいから得手があった方が良い。

得手がある、ということはつまりは自分が「できる」と思える科目があるということです。

それはひとつの成功体験であって、成功体験を極めていくと、他の科目にも応用できる。

社会が得意、と言う子は社会をきわめてみればいいのです。そうすると、極め方がわかってくるから、他の科目でも使える方法があることがわかるはず。

まずはひとつ成功体験を持つこと。これが子どもたちの自信につながります。

バランスは後から整えばそれでいいのです。

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