投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

今年の説明会の注目点

高校2年と高校3年で、それぞれ大学入試のためのテストが行われるとすると・・・。

で、しかもそれが単に知識だけではなく、記述力や思考力を試す試験が加わるとすると・・・。

少なくとも学校は全体のシラバスの進み方や、力をつけるべき項目について大きな変更を余儀なくされるでしょう。

これまでは高3のセンターに向けて、とにかく帳尻を合わせていく、ということになっていたわけですが、それが通用しなくなる、ということなのです。

もちろん優秀な子を集め、まあ、それなりに対策すれば、まあ、そこそこ数字は上がってくるだろう、みたいな学校はいいですが、そうでなければそれなりに準備を始めないといけません。

ここのところPISA型の入試を発表するところも出てきたし、コース別にしている学校も出てきましたが、それなりにみんな考えていかないといけない、ということなのです。

もちろんあまりまだ詳しいことが決まっていないので、学校も具体的なことを語れないでしょうが、これまでと同じことを繰り返しているわけにはいかない。

今年の学校説明会はこの点を良く聞かれた方が良いでしょう。
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出るものだけを覚える

中学受験の範囲は広く、例えば知識を覚えようとすれば、切りがない部分があります。

例えば電気で本来オームは範囲外になるわけですが、しかし、抵抗という考え方を説明しながら、答えを導き出す、というような出題形式はできるわけです。この場合、もちろん抵抗という考え方やオームの法則を理解していれば、それなりに簡単に解けるという面はあるわけで、じゃあ、覚えよう、みたいな話になってくるともう切りがない。

そこで、統計的な方法を考えることになります。

すべての範囲を100としたとき、その20%が全体の出題の80%を占める、というとこれはパレート最適になるわけですが、イメージとしてはだいたいこんなもの。

極端な言い方をすれば、20%覚えれば80点とれる、ということになる。これが30%で70点ぐらいがまあ、ちょうどかな、という感じがしますが、いずれにしても20%から30%を覚えればいい。

では、それはどこに載っているか?

シンプルに言えば、それが塾の暗記テキスト、ということになります。

サピックスであれば、「コアプラス」、四谷大塚でいえば「四科のまとめ」、日能研で言えば「メモリーチェック」ということになるわけで、別にどれであっても問題はない。

塾がテストしてくれるところもあるし、自分でさっさとやらなければいけない場合もあるでしょうが、これをとにかく「どれか」1つやればいいのです。

で、こういうものを複数やる、ということはムダです。

どうせ、重なっていることがたくさんあるのだから、他のものに手を出すくらいなら、その1冊を完璧にこなす方が良いでしょう。

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第193回 やる気を出すには多少の自信が必要

■ 全く何の自信もないまま、何かに挑戦する、あるいは練習していくということはなかなか難しいものです。多少なりとも自分はできそうだ、やれるかもしれないという気持ちがないとなかなか難しい。

■ それを自分から出せる子はいいのです。問題はそれがなかなか出せない子。こういう子は基本的に慎重なので、なかなか自分でそれをやり出そうとしないものです。

■ だから最初はそれを大人が引き出してあげることが大事。それは基本的にほめることで可能になるのです。だから、なるべくほめる言葉を多くした方が良い。

■ しかし、割と「図に乗るのではないか」と思われる方が多いのです。図に乗ってもらって何か悪いことがあるでしょうか?それで油断して勉強しないとまたできなくなるので、またやらなければいけなくなる。そのとき、「ほら見ろ!」というよりは、「あの頃はできたのだから大丈夫だよ」と言ってあげた方が良いのです。

■ 自分でもちょっとしまったなあ、と思っているところはあるので、なるべく褒めて伸ばしましょう。

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