中学受験の範囲は広く、例えば知識を覚えようとすれば、切りがない部分があります。
例えば電気で本来オームは範囲外になるわけですが、しかし、抵抗という考え方を説明しながら、答えを導き出す、というような出題形式はできるわけです。この場合、もちろん抵抗という考え方やオームの法則を理解していれば、それなりに簡単に解けるという面はあるわけで、じゃあ、覚えよう、みたいな話になってくるともう切りがない。
そこで、統計的な方法を考えることになります。
すべての範囲を100としたとき、その20%が全体の出題の80%を占める、というとこれはパレート最適になるわけですが、イメージとしてはだいたいこんなもの。
極端な言い方をすれば、20%覚えれば80点とれる、ということになる。これが30%で70点ぐらいがまあ、ちょうどかな、という感じがしますが、いずれにしても20%から30%を覚えればいい。
では、それはどこに載っているか?
シンプルに言えば、それが塾の暗記テキスト、ということになります。
サピックスであれば、「コアプラス」、四谷大塚でいえば「四科のまとめ」、日能研で言えば「メモリーチェック」ということになるわけで、別にどれであっても問題はない。
塾がテストしてくれるところもあるし、自分でさっさとやらなければいけない場合もあるでしょうが、これをとにかく「どれか」1つやればいいのです。
で、こういうものを複数やる、ということはムダです。
どうせ、重なっていることがたくさんあるのだから、他のものに手を出すくらいなら、その1冊を完璧にこなす方が良いでしょう。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
受験勉強は合理的で効率的であることが必要
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6月25日の問題
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