投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第212回 ここで自分で勉強しないと・・・

■ 残り2ヶ月とか3ヶ月なのだから、まあ、もうなりふり構わず勉強しよう、で良いと思うのです。確かにゲームもしたいかもしれないし、テレビも見たいかもしれない。でも、あとこのくらいの時間はそれをガマンして、できる勉強は自分でちゃんとやる、ということでなければいけない。

■ そうすると、自分で勉強する姿勢というのはそれなりに身についているので、中学に入ってからそれほど心配することもない。それなりに自分で勉強して、成績もぼちぼちのところにいるでしょう。しかし、この時期にまだ勉強をやらされている子は、中学に入ったら、もう逃げることだけを考えるようになる。

■ したがって何かにつけて理由をつけて勉強しない。クラブだ、練習だ、友だちと遊びに行くだ、まあ、いろいろ理由をつけて勉強しない。しかれば「うるせえなあ」になるでしょう。そこから自分で何とかしなければと気づかない限り、どうにもならないものであって、学校によっては高校の推薦を出さないケースもあり得るわけです。

■ だから脅すわけではないが、この時期、もう勉強しなさい、と言わないと勉強しない子に対して何とか勉強させようと思ってはいけない、と思います。そうすれば残念な結果になるかもしれないが、それはそれでいい。そこから本人がどう考えるか、ということが最も大事であって、その方が子どもの成長にはプラスになる場合がある。

■ 勉強しない、というのならそのままほっといてもいいし、あるいはもう受験料を出さない、と決めてもいいでしょう。そのくらいの自覚がないと結果として僅差の勝負なんか勝ち抜けるものではないのですから。

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容積に関する問題

2015年頌栄女子学院の問題です。


 図1のように、たて60cm、横100cm、高さ40cmの直方体の形をした水そうがあり、しきり板でア、イの2つの部分に分けられています。イの部分には直方体のブロックが図1のようにおいてあります。イの部分に毎分6Lの割合で水を注ぐと、イの部分の水の深さは図2のグラフのようになります。なお、直方体のブロックは水に浮かないものとします。次の問いに答えなさい。

(1)図2のグラフにおいて、A、B、Cにあてはまる数を求めなさい。なお、答えの求め方も鋭明しなさい。
(2)この水そうがいっぱいになるのは、水を注ぎ始めてから何分何秒後ですか。なお、答えの求め方も説明しなさい。


【解説と解答】
(1)グラフから仕切りの高さは20㎝です。水を入れ始めてから9分でAまでくるわけですが、Aはブロックの高さに等しくなります。
したがってブロックの底面積を除くイの底面積は70×60-30×20=4200-600=3600
3600×A=6000×9=54000よりA=15cmです。すると高さ5cm分が9分からBまでにかかる時間ですから、70×60×5÷6000=3.5分なのでBは9+3.5=12.5分になります。
アの部分は60×(100-70)×20=36000cm3ですから、36000÷6000=6分より、Cは12.5+6=18.5分になります。
(答え)A 15 B 12.5 C 18.5

(2)残りは高さが20cm分なので60×100×20=120000cm3ですから、120000÷6000=20分より、18.5+20=38.5分後になります。
(答え)38分30秒後

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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2016年中学受験状況予測

東京、神奈川の受験については2008年からずっと受験率が減少しています。

2月1日の受験者を1都3県の小学6年生の数で割った受験率は、2015年が12.3%。2014年も12.3%。ピークは2008年の14.8%でそこからずっと減り続け、今年は昨年と同じだったので、一応下げ止まっただろう、と考えられています。(いずれも森上教育研究所調べ)

ただ、反転するかというと、そうでもないでしょう。今年はサンデーショックで受験者はやや増えただろうと思われるのですが、2016年はまた例年の体制に戻る分、さらに受験生は減少するだろうと思っています。

一方で上位校は倍率の減少はあるものの、その受験層がすでに模擬試験等で絞り込まれてきており、実力伯仲、僅差の勝負、ということになってきています。だから一般的に65以上の学校の難しさは変わらないでしょう。しかし、65未満の学校についていえば、やはり全体の受験動向に左右されてくるところがあり、60前後から50前後までの学校では昨年の受験者数から減らす学校も出てくるだろううと考えています。

2016年は桐朋中学が複数回受験に変わったので、東京西部の男子中学受験生の動向に変化が出てくると思います。またサンデーショックから平年に戻るので女子校の昨年からの日程変更は多いものの、この動きは目新しいものではないので、大きな影響はないだろうと思われます。

一方昨年初めて減少に転じた東京の公立一貫校がどうなるか、注目されます。元々かなりの高倍率になっているので、ある程度調整は必須なのでさらに倍率が減少する可能性はあるでしょう。

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