投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

できなかった問題の切り分け


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できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。

問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できない問題であることには変わりがない。

で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。

つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。

それとも、捨てても良い問題なのか。

実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。

試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。

だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。

子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。

基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。


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まず全体を見渡せ


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模擬試験会場で子どもたちの様子を見ていると、試験開始と同時にカタカタと鉛筆やシャープペンシルの音が聞こえていきます。

算数で計算があるときなんかは、もうすぐに計算に取りかかっている。しかし、計算は本当は最初にやるべきではないのです。え?と思われるかもしれないが、計算はたまにややこしいときがある。計算だからといってすぐに答えが出ない、ということであれば、すぐに答えの出る問題を先にやった方が良いのです。

だから、一番最初にやらなければいけないことは全体を見渡すことなのです。

最後の問題はどこなのか、全部で何題でているのか。どういう解答用紙なのか。例年通りなのか、それとも変わっているのか。

そういうことを確かめつつ、どこから始めて行くか、見当をつけていく。これはできそうと思ったら○をつけてもいいかもしれない。そうやって一通り見てみて、あとはやりやすそうなところからていねいに溶いていくと良いのです。

模擬試験も残りの回数が少なくなってきましたから、試験の受け方のルーティンを決めて模擬試験で練習していきましょう。


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飽和水蒸気量に関する問題


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2016年巣鴨中学の問題です。


空気中にふくまれる水蒸気について述べた次の文を読み、下の問いに答えなさい。
 空気1m3中にふくむことができる水蒸気の最大の重さ(g)を飽和水蒸気量といい、図のように温度によって変化します。ある温度の空気1m3にふくまれている水蒸気の量がその温度での飽和水蒸気量の40%のとき、「湿度40%」といいます。

20161112t001

また、気温が下がり空気中の水蒸気の量が、その温度の飽和水蒸気量に達し、露が生じることを結露といいます。なお、計算の答えは小数点以下第1位を四捨五入して書きなさい。
(1)気温3℃で、空気1m3に5gの水蒸気がふくまれている時、湿度は何%ですか。
(2)冬に部屋で暖房器具を使うと、湿度が下がります。その理由として最も適するものを、次のア~エから1つ選びなさい。
 ア.気温が上がると飽和水蒸気量が増えるから
 イ.気温が上がると空気にふくまれている水蒸気が減るから
 ウ.暖房器具の運転には空気中の酸素が必要だから
 エ.暖房器具の運転には空気中の水蒸気が必要だから

(3)石油ストーブを使うと、エアコンよりも湿度が下がりにくいです。その理由として最も適するものを、次のア~エから1つ選びなさい。
 ア.石油ストーブは使うときに電気を必要としないから
 イ.石油ストーブは室内の空気を使って温めているから
 ウ.石油ストーブを使うと、水蒸気が発生するから
 エ.石油ストーブを使うと、二酸化炭素が発生するから

(4) 気温28℃で湿度85%の空気を冷やしました。結露するのは何℃ですか。最も近いものを、次のア~オから1つ選びなさい。
 ア.19℃   イ.21℃   ウ.23℃   エ.25℃   オ.27℃

(5)空気のかたまりが上昇すると温度が下がり、結露して雲が生じます。気温27℃で湿度39%の空気のかたまりが上昇して雲が生じるのは、何m上昇したときですか。最も近いものを、次のア~カから1つ選びなさい。ただし、空気のかたまりの温度は100m上昇するごとに1℃下がります。
 ア.1000m  ィ.1200m  ウ.1400m  エ.1600m  オ.1800m  カ.2000m


【解説と解答】
(1)気温3度で飽和水蒸気量が6gですから、湿度は5÷6×100=83.33… %
(答え)83%

(2)乾燥するからです。
(答え)ア

(3)石油を燃やすので水蒸気が発生します。
(答え)ウ

(4)28度で約27gです。85%ですから、22.95g。これが100%の温度はグラフから25℃です。
(答え)エ

(5)気温27℃で26gですから、湿度39%は10.53g
これが100%になるのは12℃
27-11=16℃温度が下がるので、1600m
(答え)エ


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