できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。
問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できない問題であることには変わりがない。
で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。
つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。
それとも、捨てても良い問題なのか。
実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。
試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。
だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。
子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。
基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
成績に波がある子
5年生の教室から
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11月14日の問題