第540回 塾はシステム優位になる

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■ 大きい塾になればなるほど、先生の数が必要になります。しかし、なかなかたくさんの先生を育てるということはできないので、先生の差が多少あっても大丈夫なようにシステムを作ります。

■ まずは教材、そしてテスト。

■ テストは内容もさることながら、子どもたちを競争させることに主眼があります。そのために組み分けをしたり、座席を成績順に決めたりする。その成績にみんなが必死になってくれることで、システムが活きるし、先生の差がぼけるところが出てくるわけです。

■ 一方、優秀な先生は、このシステムに飽き飽きしてくるところもあり、また自分なりの指導法を実践したいという気持ちで独立したり、個別指導や家庭教師の先生になったりすることもあるので、個人塾というのもそれなりにあるわけです。

■ 塾にもよりますが、非正規の先生の割合は7割近くになるところもある。だから実は同じ月謝でも先生の差はあるわけで、それをカバーするためにシステム優位になるようにできています。

■ だから大手塾の教材は利用した方が良いのですが、誰に教わるかはまた別の話で、良い先生を別に見つけているご家庭も少なくないのです。

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