学童代わり?

子どもたちの通塾日数が増えています。

またお母さんが仕事についている割合も増えている。

5年生になると、最早学童に入れないところは多いので、その分、通塾日数が増えている、とも言えるのです。

塾がそこを見透かしているというか、まあ、それもひとつのやり方だとは思いますが・・・。

しかし、自分で自分の勉強を進める時間が少ないのは、やはり問題が多いのも事実。

実は入学後、できなくなる子どもたちの多くはここに原因があるのです。

それまでは何でもかんでも、人の言うとおりにやっていればよかったところがあり、自分で対策を考える、などということはあり得なかった。

しかし、私立に進むと、その学校オリジナルの進み方をするところがあるので、そんな教材はどこにも売っていない。

だから、自分でいろいろなことを組み立てないといけないわけですが、それができないから、どんどん成績が下がる。学校についていけなくなるから、入学時の成績は良かったのに、高校進学時にはすでに落ちこぼれている、という子もいるのです。

だから、ここはある程度考えて行かないといけない。

子どもが自分で勉強する、ということは将来に向けて本当に必要なことなのです。



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宿題を親に連絡する学校

インターネットの普及で、今までなかったことが起きていることをいろいろなところで見ることがあります。

ある学校では、宿題や課題をメールやグループウェアで送るようにしています。

子どもに渡してもまあ、だらしない男子は多いのでなくしてしまう。せっかく期末試験の対策を出しても鞄の中に埋もれてしまうのはもったいない、ということでしょう。

だから、親に連絡する。

で、まあ、親が子どもにこれをやれ、あれをやれ、ということになるので、これはこれで、また家庭内でいろいろもめ事を起こす原因になるらしい。

こういうことは、絶対にしない、という学校もあります。

それは本人に自己責任でしょう。しかし、それにクレームをつける人もいるそうですが・・・。

学校の姿勢はこんな所にも出てくるのです。


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名門校と新興校

10年前の偏差値表と現在の偏差値表を見てみると、大分、順序が入れ替わっているところがあります。

これまで伝統的に上位に位置していた名門校の合格偏差値が下がり、新興校のいくつかが偏差値で上がってきています。

新興校では、例えば新たに大学の系属校になった学校が多く、また、医歯薬系で進学実績をあげた受験校も顔を並べている。

一方で、かつてお嬢様学校ともてはやされた学校が、相対的に位置が下がってきている、というのが現状でしょうか?

それでもがんばっている名門校もあれば、長い伝統因習の中で、新たな戦略が打ち出せないままになっている学校もあり、また10年後に違いが出てくるでしょう。

ただ・・・。

やはり学校は出口だけの問題ではないので、塾のような進学指導だけを売りにしているところは、教育機関としてちょっと、と思うところもある。

その点、やはりしっかりご家庭が判断をしていくことが大事だろうと思います。



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