公立ではいけないの?

中学受験の世界にいると、公立中に行く、と言う選択肢は何か、とても子どもに悪いような気持ちになりやすいものです。

しかし、そんなことはない。

間違いなく、多くの子どもたちがそうしているし、そこからしっかり自分の道を開いています。

何も中学受験をすることばかりが選択肢ではない、ということは考えておいた方が良いでしょう。

そうやって、子どもや自分を追い込んでしまうと、本当に意味のないことになりかねない、と思いますから。


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4月5日の問題







同じ過去問を繰り返す意味ありますか?

過去問は最低2回、できたら3回やれると良いというお話をします。

しかし、「一度やった問題を繰り返す必要がありますか?」という意見をいただくこともあります。

が、じゃあ、一度やった問題ができるのか?というと、実はそうではない。1回目は時間を計らずやって、全部の問題に手をつける。

そして研究する。

2回目は時間を計ってやってみる。

で、ここで点数が取れないのです。まあ、やってみれば良いと思うが、そう簡単ではない。

もう一度復習する。結構同じ問題ができなかったりするのです。

で、できれば3回目。そうすると、今度は良い点数になる。そうやって仕上げていく。

過去問は出ないから、はその通りですが、やはり出題者の意向が反映しているのは過去問ですから、じっくり研究してできるようにするのが一番の対策なのです。


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受験校は進級が甘い

大学附属校は進級が厳しい。

特にナンバースクールがあって、何校かでその大学の枠を取り合う場合、それなりに出来る子を送らないと大学から枠をもらえなくなる。

だから、ちゃんとやらない子は落とす。あるいは放校させる。

一方、大学受験校は進級が甘い。

まあ、本人の問題だから、というので、多少地を這う成績であっても、上げることは上げる。

もちろん釘を刺されることはありますが、あまい放校させることはない。

附属校に入れたらもう安心、と思ってはいけません。学年末、落第の子の保護者だけが呼び出される恐怖の1日がありますから。


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4月3日の問題