プリント派の欠点

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例えば塾の教材は、テキスト派とプリント派に分かれます。

テキストは最初から配ってしまう。あるいは買わないといけないというのもあるでしょう。でも、まあ、テキストとカリキュラムがあるので、次に何をやるかがわかる。

一方プリント派は授業が始まるまで,何をやるかわからない。

これは予習をさせない、ためです。

予習をしない、ということは授業で真剣に聞かないといけない。しかも、その場である程度わからないといけない。

これは、実はあまり子どもたちにはプラスにならない。その場である程度理解出来る子でないと、なかなかうまくいかない。つまりこれをやることで、ある程度能力的な選抜が行われているのです。

ついていけなければ、事前に予習すればいいわけだが、しかし、それが物理的にできないのだから、落ちこぼれます。

落ちこぼれても、出来る子が残れば、塾としては何も問題はありません

が、子どもの方には問題が残る。

だからプリントが良いということにはならないのです。

ちなみにフリーダムはプリント派ですが、すでにWEBワークスの中に発表されています。テキストは買わないが、プリントはいつでも手に入るようにしてあるので、事前に予習もできる。当たり前ですが、自分で勉強することが主眼にあるので、とにかく勉強しやすいように作っています。


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