月別アーカイブ: 2013年7月

素直さが成長の原点

夏休みですから、たくさんの勉強をします。たくさんの問題を解き、たくさんのことを覚える。しかし、本当にわかったか?ということを自問したとき、「大丈夫」と思えない場合もあるかもしれない。

「だって他にもやることがあるから」「また、繰り返すことで本当にわかっていくから」ということも確かにあるが、やはり今勉強した限りにおいては、先先忘れることがあっても、いまは「わかった」と言える自信がほしい。

しかし、そういうことを突っ込んでいくと、だいたいの子は「大丈夫」と答えます。で、じゃ、この問題は?、と出すとできない。

やっぱりわかってない。本当は最初から、「まだわからない」と認める方が成長は速いのです。

しかし、そこは認めたくない部分がある。

また怒られるかもしれない。

本当にちゃんと聞いてきたの?真剣に考えた? そういう非難の言葉が思い浮かぶから、ごまかそうとする部分が子どもにはどうしても出ます。

子どもは親の期待に応えたい、と絶対に思っています。お父さん、お母さんの喜ぶ顔が見たい。お父さん、お母さんにほめられたい。がっかりさせたくない。だから、つい・・・ということが起こってしまう。

本当は、「わからない」「できない」と素直に言えることが大事なのです。

ただし、そこで終わっては元も子もない。

じゃあ、どうするか。そこを前向きに、いっしょに考えていけばいいだけなので、むしろそういう考え方を子どもができるように仕向けていくことが親がすべき大事なことだと思います。

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第93回 小言を控える

■ 夏休みは子どもが家にいる時間が長い分、ついお母さんの小言が増えます。

■ まあ、子どもたちもだらしないところは多々あるので、忘れ物をしたり、ノートの字が汚かったり、計算を書いていなかったり。日頃から注意していることが結構散漫になったりする。その分、お母さんの小言は増えます。増えるが、6年生ぐらいになると、「はあ、はあ」と聞いていない態度、ありあり。あるいは「うるせえなあ」とふてくされたり。

■ それが引き金になってまたバトルが展開する。よくある夏休みの光景なのです。

■ ただ、結局、そういうだらしなさは本人にやがて帰っていく。つまり、点数がとれない。先生に怒られる。自信がなくなる。などなど。ということがわかっているから親は注意するわけですが、しかし、注意する以上は相手が聞いて「いかん、直そう」と思わなければ意味がありません。

■ 親は、子どもが失敗しないようにいろいろ道を作ろうとするわけですが、まあ、それもほどほどにした方が良いかもしれない。言うべきことはガツンと言わないと、利かない。「塾止めてもいいのよ」と言ったって「やめさせないだろう」と思われているなら、とっとと退会手続きをしてしまった方が良いのです。

■ 逆に、普段はじっと見ている。小言は控えた方が不気味です。最後は本人がわからないと、どうしようもないわけだから。特に夏休みは無駄なバトルを繰り返さないように気を付けてください。

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平面図形の問題

2013年巣鴨中学の問題です。


下の図のように、1辺の長さが6cmの正方形ABCDがあります。辺AB、BC、CD、DAを2等分する点をそれぞれE、F、G、Hとします。DFとHGの交点をPとし、点Hを通り四角形EFPHの面積を2等分する直線をひき、その直線とEFの交点をQとします。また、点Qを通りBCと平行な直線と辺ABの交点をRとします。
 このとき、次の各問に答えなさい。
(1)三角形HFPの面積を求めなさい。
(2)EQ:QFをもっとも簡単な整数の比で求めなさい。
(3)QR:ARをもっとも簡単な整数の比で求めなさい。


(1)三角形HPFと三角形DPGは相似です。その比はHF:DG=6:3=2:1
したがってFP:PD=2:1より
三角形HFP=6×3÷2÷(2+1)×2=6
(答え)6cm2

(2)三角形HEOと三角形EOFはそれぞれ3×3÷2ですから合計すると9cm2になるので、四角形HEFpの面積は9+6=15㎝2になります。
したがって三角形HEQ=15÷2=7.5cm2 三角形HEF=9cm2ですから、三角形HQF=9-7.5=1.5cm2になるので
EQ:QF=7.5:1.5=5:1
(答え)5:1

(3)EQ:QF=5:1よりRQ:BF=5:6 三角形ERQは直角二等辺三角形ですからER=RQ
よってQR:AR=5:5+6=5:11
(答え)5:11


「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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