第93回 小言を控える

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■ 夏休みは子どもが家にいる時間が長い分、ついお母さんの小言が増えます。

■ まあ、子どもたちもだらしないところは多々あるので、忘れ物をしたり、ノートの字が汚かったり、計算を書いていなかったり。日頃から注意していることが結構散漫になったりする。その分、お母さんの小言は増えます。増えるが、6年生ぐらいになると、「はあ、はあ」と聞いていない態度、ありあり。あるいは「うるせえなあ」とふてくされたり。

■ それが引き金になってまたバトルが展開する。よくある夏休みの光景なのです。

■ ただ、結局、そういうだらしなさは本人にやがて帰っていく。つまり、点数がとれない。先生に怒られる。自信がなくなる。などなど。ということがわかっているから親は注意するわけですが、しかし、注意する以上は相手が聞いて「いかん、直そう」と思わなければ意味がありません。

■ 親は、子どもが失敗しないようにいろいろ道を作ろうとするわけですが、まあ、それもほどほどにした方が良いかもしれない。言うべきことはガツンと言わないと、利かない。「塾止めてもいいのよ」と言ったって「やめさせないだろう」と思われているなら、とっとと退会手続きをしてしまった方が良いのです。

■ 逆に、普段はじっと見ている。小言は控えた方が不気味です。最後は本人がわからないと、どうしようもないわけだから。特に夏休みは無駄なバトルを繰り返さないように気を付けてください。

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