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学力を上げるこの一問

自分でも驚いているのですが、毎日問題をアップしています。

さて何日連続で書けるのか?まあ、きっとそのうち何かがあって続かない日もあるのでしょうが、今のところ順調に問題を作れているのです。というか、おもしろい。

なるべく4年生や5年生にもできるような問題ということは意識しているのですが、画像も作図も簡単にできるようになりましたから、割と次々アイデアが浮かんでいるのです。

せっかくですから、ぜひ親子で楽しんでください。お父さんもお母さんも、結構良いトレーニングになると思います。

第10回 図形に関する問題

■今日は面積を求める問題です。

下の図で斜線部の面積を求めなさい。

■この問題、条件が不足しているわけではありません。6年生の子どもたちがこの問題を解くと、相似形の問題に見えますからどうしてもあとひとつ数字がほしいところです。しかしこれは等積移動の問題です。

■斜線部と同じ面積の図形がこの図の中に含まれています。

■ おわかりいただけたでしょうか。斜線部の面積は三角形DBFと同じなのです。三角形DBCと三角形EBCは同じ面積です。そこから三角形FBCを引けば三角形DBFと三角形EFCになるわけですから、この2つの三角形は同じ面積になるわけです。したがって答えは2×8÷2=8ということで答えは8平方センチメートルになります。

(平成18年4月5日)

第9回 統計に関する問題

■今回は統計に関する問題です。平成5年の農林水産省調査によると養殖業を除く漁獲高は726万トン。平成15年は472万トンと大きく減少しています。その内わけは下の表やグラフのようになります。

■沿岸漁業は陸から比較的近い沿岸部で行われるもので、基本的には10トン未満の漁船ならびに定置網漁業などをさします。一方遠洋漁業は他国の200海里水域もしくは公海上での漁業を指し、そのいずれにも入らないものを沖合漁業として分類しています。

■ここで問題。この表やグラフから気がつくことを3つあげ、その理由として考えられることをそれぞれ説明しなさい。

■答えは1つとは限らないし、以下の答え以外にもいくつか答えが考えられます。また理由もひとつではないでしょう。いろいろと議論を進めてください。

■ 【解答例】 (1)漁獲高が減少している。→魚介類の輸入が増えている。漁業につく人が高齢化し、減少している。 など(2)遠洋漁業の漁獲高が減少している。→他国の排他的経済水域(200海里水域)の規制が厳しくなっている。自然保護の立場から乱獲が制限されている。石油の値段があがり、わざわざ遠くに出かけるよりも輸入した方がコストが安くなっている。(3)沖合漁業が急激に減少している→乱獲により近海の資源が減少しているから。 など

(平成18年4月4日)