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できるようになりたいと自分が思うと

できるようになりたい、合格したい、と本人が切に思うようになると、やはり勉強の中身自体が大分違ってきます。

それまでは、終わらせれば良い、とすら感じられるところがあったものが、わからないことに対して、「なぜ?」「どうして」という疑問を積極的に解決しようとするし、覚えなければいけない、と言うことに関しても、いろいろな工夫を始める。

カードを書いてみる、ノートを折り曲げてみる。まあ、それなりにいろいろ努力の跡が見え始めて、しばらくすると、点数は突然上がり始めます。

すぐには上がらない。

ある程度、蓄積ができないといけない。

しかし、その蓄積ができはじめると、本人の手応えがあるから、さらに頑張るようになる。

この好循環にいかに持ち込むか。

ポイントは2つ。

「できるようになりたい」と本当に思ってもらうこと。

そして、じっくり勉強に取り組み、成果が出始めるまであきらめないこと。

これが好循環を引き出します。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
難問ばかりだと敬遠されがち?


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リモートスタディーをフルに活かす

オンライン個別指導が、少しずつ広がっているようです。

いろいろな個別指導、家庭教師業者の中でも、オンラインを取り扱い始めている。まあ、当たり前ですが、オンラインの方が先生も行かなくて済むし、家庭も先生を家にあげなくてすむ。

だから、まあ、これからこれをいかに利用して、子どもたちの負担を減らしつつ、勉強の効率を上げられるか、ということが大事になってくるでしょう。

行き帰りの時間も要らないし、送迎も要らない。

また、子どもの状況に合わせて、指導を徹底してもらえるのは、やはり便利だと思うのです。

私も指導をしていて、リモートは個別が一番やりやすい。集合のリモートはやはり、子どもたちのリアル感が乏しいところがあるので、やはり個別の方が効果を上げやすいと思います。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
地域差



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第607回 親の言うことを聞かない子

■  親の言うことを聞かない、というのは、ある意味当たり前、というか、普通なのです。

■ 小さいころは本人にも自信がない、あるいはやりたいことがそこまではっきりわかっていない、から、こうしなさい、と言われればそうするところはある。

■ しかし、実際に自分ができてきて、自分のやりたいこと、自分の思うこと、がある以上、親の言うままに動くことはあまりない。

■ それでも小学生のうちは、まだ充分に自信がないから、言うことを聞く場合もありますが、それが理にかなっていないと思えば、やはりやらないし、本人がやりたくないこともやらない。

■ 親の言うことは聞くのが当たり前だ、という論理、は最早通用しない時代だと思ってください。だから、どうするか? そこを考えないと、いけないのです。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
公立に行きたくないの裏返し


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