投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

発表30分前

もうずいぶん長く中学受験に関わってはいるものの、やはり、合格発表30分前という時間はたまらなくいやです。

子どもたちもそうかもしれないが、しかし、お父さん、お母さんも何となく落ち着かないでしょう。これは塾の先生も基本的には同じことです。

もうそろそろ慣れてもいいのかもしれないとは思うものの、やっぱりあまり好きな時間とは言いがたい。

実際に発表が出てしまえば、これからすることは決まっているわけで、子どもたちと話をするなり、またいろいろ手を打ったりするわけですが、しかし、発表がないうちは何をするということもないわけで、ただ待っているだけ。

しかも、子どもたちが受けた話だから、いろいろ心配することは多いわけで、だから、まあ落ちつかない。

ということなので、お父さん、お母さんも落ち着かなくて当たり前です。

これから入試で何回となく、こういう時間を過ごすことになると思いますが、ここはぐっとガマンして、結果が出たら速やかにいろいろ動き出すようにしてください。

しかし、この30分はホント疲れます。

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1月12日の問題
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入試の答え合わせ

入試の答え合わせには賛否両論があります。

真剣に問いた問題についてしっかり答え合わせをした方が勉強になる、というのはまさに正論であって、その通りなわけですが、しかしながら、発表前に「できなかった」ということが確認されてしまうと、意気が上がらない。次の試験もだめかもしれない、と本人が思ってしまってもいけない、という考え方もあります。

私は子どもたちの好きにさせる、というのが良いと思っています。

どうしても答え合わせをしたい、というのであれば、すればいいし、それで「できなかった」とわかっても本人の責任においてやったわけだから、そこでがっかりしない。次に向けて切り替えるためにやるんだ、ということははっきりさせておく。

答え合わせをしたくない、と本人が思うのであればしなければいい。次の試験に向けて他の勉強をすればいいのです。

ここで確認したことがプラスになる、ということは当然あるかもしれないが、だからといっていやがる子と答え合わせをしてしまってもあまりプラスにはならない。

「自信がないのかしら」などと憶測することなく、次の試験に向けて体制を整えることが大事でしょう。

いずれにしてもあっという間に結果は出てしまいます。合格しておごらず、失敗してあせらず。

やれることは次の試験をがんばることだけですから、切り替えていきましょう!

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圧力に関する問題

2016年豊島岡女子学園第3回の問題です。


私たちは常にまわりの空気(大気)から押されています。
例えば図1のように、なめらかに動くピストン(ふた)で空気を閉じ込めて、容器からもれないようにします。このとき、ピストンの上に何ものせなくても、ピストンにはまわりの空気から下向きの力が加わっており、このピストンに加わっている力は10kgです。
図2のように、ピストンの上におもりをのせて、容器内の空気にさらに力を加えると、ピストンは下がります。また容器内の温度を高くしていくと、ピストンは上がります。
 ピストンの上にのせるおもりの重さを変えたり、容器内の温度を変えたりして、容器の底からピストンまでの『ピストンの高さ』を調べたところ、表1~3のようになりました。
 ピストンの上におもりをのせず、容器内の温度が0℃のとき、ピストンの高さは54cmでした。
以下の問いに答えなさい。ただし、ピストンの重さと厚さは考えない物とします。また容器は十分に高く、ピストンは容器から外れないものとします。答えは小数点以下第1位を四捨五入して整数で答えること。

(1)容器内の温度を0℃に、おもりの重さを50kgにすると、ピストンの高さは何cmになるかを答えなさい。

(2)おもりの重さを5kgに、容器内の温度を180℃にすると、ピストンの高さは何cmになるかを答えなさい。

(3)おもりの重さを10kgに、容器内の温度を80℃にすると、ピストンの高さは何cmになるかを答えなさい。

(4)次の文章の( 1 )( 2 )にはいる数値を答えなさい。

おもりの重さを20kgにしてピストンの高さを25cmにすることを考えます。実験より、おもりの重さが20kgのときピストンの高さを1cm上げるためには、( 1 )℃だけ上げればよいことが分かります。また容器内の温度が0℃でのピストンの高さは18cmなので、( 2 )℃にすれば、ピストンの高さは25cmになると計算できます。

(5)容器内の温度を30℃にしてピストンの高さを15cmにするには、おもりを何kgにすればよいかを答えなさい。


(1)温度が0℃で、最初ピストンの高さは54cmでした。このときすでに10kgの重さがかかっていることに気をつけてください。
10kgかかっている(おもりはのっていない)ところで54cm
20kgかかっている(10kgのおもりがのっている)ところで27cm
30kgかかっている(20kgのおもりがのっている)ところで18cmです。
2倍になれば2分の1、3倍になれば3分の1になっています。
したがって50kgのおもりをのせれば60kgになるので、54cmの6分の1になるから9cmになります。

【答え】9cm

(2)表の2で、温度については15℃について2cm、30℃で4cm、60℃で8cmと一定に増えていることがわかります。
したがって180℃にすると、180÷60×8=24cmですから、36+24=60cmになります。
【答え】60cm

(3)表の3では、15℃について1.5cmですから、20℃では2cmになるので、
33+2=35cmになります。
【答え】35cm

(4)5kgと10kgですが、これは最初の10kgを考えると15kgと20kgになり温度15℃について表2は2cm、表3は1.5cmでした。
すると重さ20gでは最初の10kgを加えると30kgになるので、表2の半分の1cmになります。したがって1cm上げるのに15℃上げればよいことになります。
また0℃で18cmであればそこから7cm上げることになりますから、15×7=105℃になります。
【答え】1 15℃ 2 105℃

(5)
表2から30℃で5kgは40cm 表3から30℃で10kgで30cmです。それぞれ最初の10kgを加えると
15kgで40cm、20kgで30cmということになります。したがって20kgの半分にするわけですから、重さは2倍の40kg必要で、そこから10kg引くから30kgになります。

【答え】30kg

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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