投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

秋の学習

秋の学習のポイントは
(1)過去問
(2)復習
(3)暗記
の3点です。

過去問は第一志望、第二志望を中心に時間をはかって練習を始めましょう。夏に一通りやれていれば、ある程度点数はとれるでしょう。初めて練習する場合は苦戦する場合もありますが、その場合は解答、解説をみながら、ていねいに復習していくことです。点数や時間はあまり気にせず、理解することを重点においてください。

復習は授業の復習。塾にせっかく行くのですから、その復習をしっかりやり、理解を深めましょう。特に算数はできなかった問題を解きなおしてみることです。解きなおしてできれば問題はありませんが、できなかった場合はやはり十分に理解できていないわけですから、解説を読むなり、先生に質問をして理解を深めてください。

ただし、2学期は授業数が増える塾がほとんどです。で、授業数が増えるということは、家で勉強する時間が減る、ということなので、さらに復習をする時間がなくなるという場合が考えられます。

ただ、教えてもらっても、それが復習できる時間がなければ、塾の時間を増やす意味はありません。あくまで復習ができる程度にコントロールするべきです。

暗記は暗記用のテキストや以前にご紹介した知識ノートを使って、知識を覚えましょう。これは一回やったらOKということにはなりません。何回も繰り返していくことをおすすめします。

以上の内容をまた1週間のスケジュールに落とし、かつ11月末までにいったい何を仕上げるのか、具体的な目標を持つといいでしょう。

(1)第一志望、第二志望の過去問を過去10年間仕上げる。
(2)暗記テキストを3回繰り返す。

などの具体的な目標を決めて、スケジュールをつくってください。途中、模擬試験の結果が返ってきますから、その内容によってまた勉強の中身を検討する必要があります。分野的によくわかっていない部分が明確になってくるでしょうから、その範囲を集中的に勉強することも大事なことです。

秋の学習は子どもひとりひとりの課題を克服することにありますから、具体的に何をやるのかをしっかり絞り込んでいきましょう。


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速さに関する問題

2017年明大明治の問題です。


川の上流にある北町と下流にある南町との間18kmを往復し続ける2種類の船A,Bがあります。Aは各町に到着してから次に出発するまですべて同じ休けい時間をとり,Bも各町に到着してから次に出発するまでAと同じ休けい時間をとります。上りと下りにかかる時間の比は,Aが6:5,Bが5:4です。午前9時にAは北町を,Bは南町を同時に出発すると,午後0時42分にAは南町に到着し,Bは南町を出発します。川の流れの速さは毎時3km、静水時の船の速さはA,Bそれぞれ一定とするとき,次の各問いに答えなさい。
(1)AとBが最初にすれちがうのは出発してから何分後ですか。
(2)到着してから次に出発するまでの休けい時間は何分間ですか。
(3)AとBが3回目にすれちがうのは午前何時何分ですか。


流速は、下りと上りの速さの差の半分になるので、Aの下りの速さは時速36km、上りは30km。Bは下りの速さが時速30km、上りの速さが24kmとなります。
したがって北町と南町の間は18kmあるので、Aは下りに30分、上りに36分、Bは下りに36分、上りに45分かかることになります。
Aは一往復に66分かかります。9時から12時42分までの間は222分で、最後に南に着くので、2往復+1片道だと66×2+30=162分 4回休憩するので1回の休憩時間は15分と考えられます。3往復+1片道だと、66×3+30=228分で条件に合わず、1回往復だと96分になるので、2回休憩するから、1回の休憩が65分になります。
一方Bは1往復に81分かかります。午後0時42分に出発するので、2往復+4回の休憩時間は=222分 222-81×2=60 60÷4=15分となり、これがあてはまります。
Bが1往復だとする場合、222-81=141分 141÷2=70.5分となり、休憩時間がAと同じにはなりません。

20170822t001

(1)最初にすれ違うのは、18÷(36+24)×60=18分後
(答え)18分後
(2)
(答え)15分
(3)グラフよりBが2度目に出発した後、3回目にすれ違います。
1往復後の出発時刻は9時+81+15×2=10時51分。一方、Aは1往復して2度目に出発しているので、66分+15分×2=96分ですから10時36分に出発しているので、15分経っているから、半分のところまで来ています。9÷(36+24)×60=9分後ですから、10時51分+9分=11時に3回目にすれ違います。
(答え)11時


「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)


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できた!が危ない

多少面倒な計算が続いていて、最後にキレイに割り切れたりすると、思わず「できた!」と快哉を叫ぶ気分になってしまうのですが、しかし、ここが危ない。

概ねそこからあと2手順か3手順ぐらいかけないと正解にならないことが多いのです。

しかし、もう、できたと思っているから、思わず答えを書いてしまったりする。

そしてしっかり×。せっかくできたのに、もったいない、ということになるわけです。

だから「できた!」と思ったら、そこから慎重に進めないといけない。

最後、ツメは慎重にやらないと、得点にならないので、そういう心構えを身につけてください。


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