第40回 暗記ノート ランダム法

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    暗記ノートや四谷の四科のまとめ、日能研メモリーチェックなど、暗記のテキストを使っているみなさんは多いと思います。
    暗記ノートもずいぶんたまってきて、2冊目、3冊目に入った生徒も見受けられるようですが。
    これをいつやるか?でも残りの時間を考えると、ぜんぶやる暇は到底ない。一度はやってみているわけですから、それを確認するということなのですが、知識というのはそのとき覚えていても、今は忘れてしまっているかもしれない、ということはあるわけです。
    そこで、ランダム法。
    1週間のどこかで、あるいは毎日、とにかく知識の勉強をするという時間を決めます。
    決めたら、そのときは、今までやってきたテキストを開いて、例えば4ページ、ランダムにあたる。
    できれば1ページずつ、飛んだ方がいい。 順番で記憶されている場合もあるから、あっち、こっちと飛ぶ。
    全部は到底やれませんが、忘れているものを何らかの形で呼び起こすにはいい方法です。
    まだ覚えていない? そりゃあ、全部がんばるしかないか。でも、そのときも、覚えていないと思うものから、先にやってください。例えば理科なら、生物とか、天体とか、優先順位を決めてしまうことでしょう。
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